大手芸能プロダクションのオスカープロモーションが送り出す次世代ユニットX21（エックスにじゅういち）が28日、都内でデビューお披露目記者発表会を行った。ゲストとして女優の武井咲（19）、忽那汐里（20）が祝福に駆けつけた。司会はフリーアナウンサーの政井マヤ（36）。
同ユニットは昨年行われた『第13回全日本国民的美少女コンテスト』のファイナリストからなる21名のユニット。平均年齢14歳というフレッシュなパワーで今年歌手としてデビューする。そんな21人の“妹”たちに武井は花束を抱え艶やかなワンピースで登場しX21リーダーの吉本実憂（16）を祝福。全身を青系にコーディネートでまとめた忽那も副リーダーの小澤奈々花（おざわ・ななか、13）に花束を手渡し門出を祝った。
武井は「X21のみなさん、デビューおめでとうございます」とお祝いの言葉を寄せ「これからは21人、仲間としてライバルとして切磋琢磨してがんばってください」と激励。たくさんの後輩たちを目の当たりにして「私も気づいたら後輩ができてちょっと戸惑っている部分もあるんですが」とほほ笑みながら「いつか彼女たちと共演できる日を楽しみにがんばっていきたいです」とニッコリ。「リーダーの吉本さん、しっかり引っ張っていってがんばっていってください、応援してます！」とエールを送った。
忽那は「私と咲ちゃんは同じ美少女コンテストの代の出身なんですが、初めて出来る後輩で私はとても楽しみ」と語りながらも「先ほどみなさんの自己紹介と質疑応答を聞かせていただいて、あまりにもしっかりしていて本当にビックリ。私はいまだにボケボケなのでみなさんを今から見習いたいなあという一心です」と苦笑しながら21人を応援した。
そんな先輩の激励の言葉にリーダーの吉本は「2013年は私たちの年にしたいと思っています」と笑顔で宣言。「子供から大人だけでなくおじいさんやおばあさんに愛される存在になりたいと思います。ひとりひとりの個性が集まり、その力が日本中に、いずれは世界へ届けられるようにがんばっていきます」と飛躍を誓った。
