
人気声優の朴ロ美(ロ=「路」のへんに「王」)が20日、都内の秋葉原UDXシアターで『カトゥーン ネットワーク』の米アニメ『アドベンチャー・タイム』のnewエピソード放送記念トーク付きスペシャル試写会に斎藤志郎、太田哲治と登場した。
同番組は08年からアメリカで放送されている人気のナンセンス・コメディアニメ。ヒーローになりたい12歳の少年フィンと相棒の犬・ジェイクが架空の大陸・ウーでさまざまな冒険に挑む。日本語吹き替え版で主人公のフィンを演じる朴は「私大好きでございまして、過去こんなに大好きな作品があっただろうかいうぐらいハマりまくりまして、グッズを初めて買いました」と笑顔で語った。
同作についてジェイク役を演じる斎藤は「次がなにが起こるかわからない内容。毎回私たちも収録の時にワクワクしてます」と朗らかに明かしながらも「でも10分間しゃべりぱなしだったりするので終わったら死んでる」と苦笑い。登場人物がボイスパーカッションや歌を自在に繰り出す同作に朴も「息切れするんですよ。一回ブラックアウトしかけましたからね、アフレコ中に。真っ暗になって」と笑いを誘った。

この日のために両手両足にアドベンチャー・タイムのネイルとペディキュアをあしらってきたという朴はトーク終了後にブーツを脱いで20本の爪に描かれたキャラクターをお披露目。朴といえば昨年9月に同作の吹き替え後に声帯ポリープの手術をしたが「ほぼ全快しました。のどを絞めるような叫びが多かったので、負担がかったようです」と語った。
最後に朴は「大好きな作品なので、いっぱいいっぱい知って欲しい。本当に好きすぎて、グッズが欲しいので」と笑いを誘いながら「日本でもグッズが販売されるように布教活動よろしくビームです!」と呼びかけた。
『アドベンチャー・タイム』は『カトゥーン ネットワーク』で毎週土・日ほか放送中。


