
元『モーニング娘。』の“やぐっちゃん”こと矢口真里(29)と夫で俳優の中村昌也(26)が7日、東京・原宿の「ネスカフェ原宿」で行われた、「初代ネスレ ブライト『あつあつカップル』決定」イベントに、タレント・ビビる大木(38)とともに登場した。
同イベントは、クリーミーパウダーのシェアNo.1ブランド「ネスレ ブライト」より、「あつあつハート届けよう」をコンセプトに、「ネスレ ブライト キャンペーン」を9月20日から実施。そのキャンペーンの一環として、もっとも“あつあつハート”なカップルを称えようというもの。
賞状を受け取った矢口は、「こういう賞をいただくのはすごく夢だったので嬉しいです」と言い、中村は、「初代ネスレ ブライト『あつあつカップル』ということで、出会って結婚して毎日あつあつでいて、こんなによかったなと思う日はなかった」と、2人とも笑顔で感謝した。
副賞が「ネスレ ブライト1年分」ということで、巨大な「ネスレ ブライト」が登場すると、中村が、「真里よりデカイじゃないですか」とおどけ、矢口も、「2人入れますからね」と、大爆笑。
結婚式後、2人そろってイベントに登場するのは初ということで、「(結婚報告会見以外は)2回目なので、緊張します。2人で出る機会ないので」と、家から2人そろって“出勤”したそうだが、「なんかヘンな気分」と、矢口が言えば、「そわそわする。見つめ合うのが恥ずかしい」と、中村もテレる。

司会の大木から、「あつあつだと思ったエピソード」を問われると、「ご飯も飲みもいつも一緒。必ずその場にいる。トイレ以外は一緒」という矢口に大木は、「お風呂も?」と、驚きの声を上げる。矢口は、「全く窮屈じゃない。同じ空間にいても、別々のゲームをしていたりする、その空間が心地いい」と、大木の疑問を全く意に返さず、普通のコトとして言う。喧嘩もアニメの登場人物で誰が強いかで真剣な夫婦喧嘩をしたという。
また、矢口への呼び方が、結婚以来、「まーしゃん」から、「まそちゃん」になり、「まめちゃん」に変わって、最近では「めめちゃんといわないと振り向いてくれない」というと、さすがの大きも呆れ顔。
だが、矢口は、「めめ」という響きが好きで、子供がデキて女の子だったら、本気で「めめ」と付けるぐらい気に入っているそうだが、子供については、「全く予定はないですね。来年かな。お互いの仕事を優先させて、2人の時間欲しいと旦那さんに言ってる」と、もう少し“2人きりのあつあつ”な時間を過ごしたいそうだ。
2人の会話全てがノロケ話といった感じで、大木だけではなく、集まった報道陣もやや食傷気味。

大木から、「点数つけるとしたら?」と、問われると、矢口は、「95点。こんなに気の合う人はいないなというぐらい笑っているし、喧嘩してもその日のうちに仲直りする。ゲーム、アニメ、漫画の話をしていて一日飽きない。共通の趣味が一緒」だそうで、マイナス5点は、「お仕事の伸びしろ残して挙げないとなと。若干25歳ですので、30歳までに追い抜いてくれと。5年で次のステップを旦那さんに踏んでいただきたい」と、支える妻の顔も。
一方の中村は、矢口に対して、「(200点満点で)192点」だそうだが、「コーヒーは作ってくれるけど、あんまり料理は…。それ以外は、思いやりあって、非の打ち所がない」と、やはり、課題は料理なようで、「本当にまれに手料理作ってくれる。納豆チャーハンとか。この前、『この唐揚げ美味しいね』って言ったら。それだけ買ってきた」と、自滅したエピソードを披露。
矢口は、「料理は待ってくれと。簡単なものは作れるんですけど、手の込んだ料理はデキない。お母さん料理上手なので。結婚して洗濯・掃除を初めてやった。それまで実家だったので…。(炊事・洗濯が)板についたら次は料理」と、家事を一つずつこなしている現状を訴えた。
中村は、「家では、亭主関白ですねぇ…。アゴでもう…」と、言いかけるも、矢口が即座に「それはないでしょう」と否定し、「とにかく優しいです。世界一かっこよくて、優しくて、いい人見つけたなぁと。顔がかっこいいと険がある。なんか悪いとこあるんだろうなぁと思うんですけど、(旦那さんにはそれが)無いです」と、自分の選んだ人に間違いなかったと語る。
具体的には、矢口の仕事が立て込んでいる時期は、疲れているので、ありとあらゆるサービスしてくれるそうで、お風呂湧かしてくれたり、黙っていてもビールが出てくるそうだ。
矢口は、「たまにですよ。毎日じゃない。たまにの優しさがいい」と、フォローすると、中村が、「まだ、大黒柱なんで、気を使って」と、自虐的に笑わせたが、「(みなさん)やぐっちゃんと言ってますけど、(苗字が矢口から中村に変わったので、)なかむっちゃんですから」と、不満そうにいうと、「あと、5年は真里の名前借りながら、(将来は)中村の嫁と呼ばれるぐらい頑張りたい」と、決意を誓った。
これを受けて矢口も、「まだ若いのに自分と結婚してくれたのがすごい。私はビッグスターになると思っているので、飛躍してほしい」と、エールを送った。








