音楽プロデューサーの小室哲哉(53)が、約10年ぶりに新人歌手を全面プロデュースすることが6日、わかった。
小室がプロデュースするのはモデルの壱岐尾彩花(いきおあやか、23)で、15日にデジタルシングル「GLOWING」でデビュー。昨年6月、小室のライブに居合わせた壱岐尾の担当スタッフが、小室に直接オファーしたことがきっかけで小室はデモ音源を聴き、「間違いなく僕の楽曲に合う声質だと可能性を感じた」と、承諾したという。
7日付のスポーツニッポン、東京中日スポーツ各紙が報じており、壱岐尾は「親が『TM NETWORK』のファンで、私も安室奈美恵さんや『globe』さんをずっと聴いてきた」と、親子で小室ファンだったことを告白。単身米ロサンゼルスに乗り込み、ダンスレッスンを受講しており、小室から「毎日日記をつけるように」と課題を出されているという。デビューを前に、壱岐尾は「チャンスをつかむために必要な努力をきちんとやっていきたい」と意気込んだ。