女優・剛力彩芽(20)が1日、都内で行われた「第34回読者が選ぶ・講談社広告賞 贈賞式」で「ベストキャラクター賞」を受賞。ひざ上のミニスカワンピ姿に、「ちょっと挑戦したかなぁ~」と言うと、前かがみになり、スカートの裾を膝の方に引っ張る恥ずかしそうな仕草と表情で照れた。
1万名を超える読者選考委員により、講談社が発行する幼児向けから大人向けの雑誌に掲載された広告の中から読者による投票で広告大賞2点以下、雑誌14誌の各賞と特別賞を合わせ、全45点の広告賞を決定する。
「ベストキャラクター賞」は、「いまもっとも輝いているキャラクター」、「いま雑誌広告に一番出演して欲しいキャラクター」を選出するもので、剛力は、講談社刊行雑誌の読者9096名の中から多数の票を集め、見事に栄冠を獲得した。
トロフィーを手にした剛力は、「今年になっていっぱい広告に出させていただいたんですけれども、それは事務所をはじめ、スタッフさんの支えがあったからこそ、この場に立っていられるんだなぁと思います。このトロフィーがすごく重くて、みんなの気持ちが込められているんだなと感じて、私も幸せに思うし、私が出させていただいた広告を凄く誇りに思います」と、感謝の言葉を語った。
気になる広告は、「私は可愛かったり、等身大の広告をやらせていただいていることが多いので、カッコイイ女性の雰囲気の広告だったりが結構、目に止まります」と、カッコイイ女性への憧れを口にした。
カッコイイ、クールな役にいつかは挑戦したいそうで、「いま、大人への第一歩なんですけど、まだまだかなと。クール系は似合わないですかねぇ。て、まだ早いですかね。将来はデキるようになりたい」と、こだわりはかなり強そうだ。
剛力と言えば、目がなくなる笑顔がトレードマークだが、「笑顔を大切にしているので、いつまでも、笑顔は忘れないように」しつつ、新しい部分を足していきたいそうだ。
「大人への第一歩」としてか、この日は普段は着ないというピンクのノースリーブのミニワンピで登場した剛力は、「プラス(腰のリボンに)黒が入っているので、女の子らし過ぎず」と言うと、「意外とスカート短いので、ちょっと挑戦したかなぁと思っています」と、前かがみになり、スカートの裾を膝の方に引っ張る恥ずかしそうな仕草と表情で照れた。
また、20歳になって2ヶ月あまり経つが、お酒の方は、「飲める機会がまだ無くて…。(仕事で)朝が早かったりするので、(お酒に)慣れてないので、今日飲んだらどうなっちゃうかなと」と、控えているそうだが、家族でご飯食べ行った時には、嗜むという。
娘と食事をしながらお酒を飲めることに、「父は『娘から誘われるのは嬉しいね』と、喜んでくれてます。ちなみに、食事代は剛力が払ったそうで、「社会人2年目なので徐々に親孝行をして、感謝の気持を表せられたらいいなぁ」と、内面は大人として成長しているようだ。
最後に、雑誌広告ばかりか、テレビでもCMやドラマ、バラエティーなどで大活躍で、剛力を見ない日がないほど、超多忙を極めているが、「いろいろやらせていただいて幸せです。毎日楽しいし、いろんな人の笑顔見れるし、私も楽しいし、休みなくてもOKかな」といいつつも、「家族旅行に行きたいのは諦めてないです。昨年の大晦日に箱根で一泊旅行をしたので、『今年もできたらいいね』と話しています。できたらいいなぁ」と、希望を口にした。