モデルの冨永愛（30）が22日、東京・表参道ヒルズで行われた『21世紀のシンデレラ』グランプリ受賞者発表イベントに登場した。
ウォルト・ディズニー生誕110周年を祝う今年、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンから同社の不朽の名作『シンデレラ』を初めてブルーレイディスク化した『シンデレラ・ダイヤモンド・コレクション』を発売される。これを記念して、世界的シューズデザイナーのクリスチャン・ルブタンとコラボして行われた“21世紀のシンデレラ”コンテストに神奈川県在住の21歳の慶應・SFC生の南早紀さんがグランプリに選ばれた。
冨永にエスコートされ表参道ヒルズの大階段を華やかに登った南さん。スワロフスキークリスタルが散りばめられた高さ12センチのヒールの、世界で20足しかないシンデレラ・シューズを受け取った南さんは「まさか私が選ばれるとは思っていなかったのでとても嬉しかったです」と晴れやかに語った。シューズを履かせてもらうと「こんなキレイなシューズは初めて」とうっとりと語り、冨永からも「素敵です！」と賞賛された。
囲み会見に登場した冨永は「キレイでしたね、シンデレラの映画から出てきたような」と振り返り、プロのバレリーナを目指す南さんに「夢を持っている方って本当に輝いてるし、私も応援されるようような感じです」とほほ笑んだ。報道陣から今の夢を聞かれると「叶えた、ってちゃんと言い切れないんですけど、自分の目標を達成できたというのはあるかな…（今の夢は）戦争がなくなればいいかな。世界平和！」と語り、7歳になる息子に「子供に夢を託すということはしないので、子供は子供で夢をもってくれたら」と母の顔で話した。
仕事以外の夢を尋ねられると「一ヶ月ぐらいお休みが欲しいですね。これは夢じゃないか」と笑いながら「何にもない所へ行きたいですね、全てを忘れられるようなところに、息子と」とちょっぴりお疲れの様子。「何か忘れたいことは…」と報道陣が話を向けると「そんなにもうないな、素敵な人とどっかへ行きたいですね」としんみりと語り、日本中の注目を集めた熱愛騒動の余波を感じさせた。
また、この日履いていたクリスチャン・ルブタンのロングブーツに「ルブタンは本当に大好きなんですよ、履き心地もすごくいい。ルブタン特徴の赤いソールは高揚するというか、シンデレラがガラスの靴を履いたようにシュッとなりますよ」と語り、この日登場したシンデレラの靴に「履かせてもらいたいですね」と爽やかに語り「この前王子様の映画を観たんですけど、王子様ってカッコイイなと思います。王子様いないかな？」と明るく笑った。
『シンデレラ・ダイヤモンド・コレクション』は10月24日より発売。
