先月、人気アイドルグループ『AKB48』を卒業した“あっちゃん”こと前田敦子(21)が、俳優・渡哲也(70)と初共演することが17日、わかった。
渡主演のドラマ『日中国交正常化40年特別番組 強行帰国～忘れ去られた花嫁たち～』(TBS系、10月1日午後9時～)の会見が同日、都内で行われ、渡はあっちゃんを「(演技は)十分に出来ます。本当に頭がいい。秋元康さんがAKB48の中心に置かれたのもわかります」と絶賛。実は、渡は共演が決まった段階では、あっちゃんのことをよく知らなかったが、2人は家族のような関係を演じるため、「親しくならないと台本の関係を超えられませんから」と、新聞で情報収集したという。
18日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、渡はあっちゃんについて、「芸能人のアクというものが一切なく、見事でした。普通のお嬢さんで、スターぶったところが一切ない。女優でやっていくことに関して、心配しておりません」と太鼓判。
あっちゃんは渡に対し、「初日から『横に座りなさい』と言ってくださり救われた。心から優しくしてくださり、本当に嬉しかった。プライベートでも(セリフと同様に)『おじちゃん』と呼びたくなるくらい」と、ベテラン俳優が自ら歩み寄ってくれたことに感謝していた。
