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「007」三代目ボンドが元妻2人からのDVを告白

 スパイ映画『007』シリーズのジェームズ・ボンド役で知られる俳優ロジャー・ムーア(84)が、2人の元妻から過去にDVを受けていたことが13日(日本時間14日)分かった。

 テレビのインタビューで明らかにしたといい、4回の結婚のうち、最初と2番目の妻から暴力を受けたとしている。

 15日付のサンケイスポーツ、スポーツ報知各紙が報じており、ムーアは1946年、19歳のときにアイススケーターのドーン・バンスタインさんと最初の結婚をしたが、ドーンさんは怒ると引っかく癖があり、生傷が絶えなかったそうで、「結婚生活は絶望的なものだった」と回想したという。

 ドーンさんとは53年に離婚し、同年に歌手、ドロシー・スクワイアーズさんと再婚。ドロシーさんは弾いていたギターをもぎ取ってムーアさんの頭を殴りつけたこともあったと告白している。このことについては、ムーアは自身が女優ルイザ・マッティオリとの浮気が暴力を受ける一因だったとして「私が身勝手だった」とも述べたという。

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