人気デュオ『タッキー&翼』の滝沢秀明(30)が12日、東京・オリンパスホール八王子で、デビュー後初となる出身地でのコンサートを開催した。
八王子は滝沢が中学まで過ごした思い出の地となっており、まさに凱旋公演。地元での晴れ姿を見ようと、定員2000人に4万5000人もの応募があったという熱狂ぶりだ。
13日付のデイリースポーツ、スポーツ報知、東京中日スポーツ、スポーツニッポン、日刊スポーツ、サンケイスポーツ各紙が報じており、タッキーは「お客さんよりも僕が一番喜んでます」と興奮気味。舞台などで披露する八王子のヤンキー、滝沢総長にも変身し、金髪リーゼントに八王子の鬼と刺しゅうされた特攻服姿の滝沢が姿を見せると、場内は沸き上がることとなった。
さらに、ファンともリラックスして触れ合い、地元ファンにどこの中学に通っているのか聞いたりすることも。終演後は自らの発案で、ファンのほほに両手でタッチする『ほっぺちょん』で全員を見送るというサービスぶりを見せた。
また、9月8、9日の東京ドーム公演を皮切りに、東北6県を含む10周年全国ツアーを行うことも発表された。