整体師・松田圭太 年間100回を超える施術講義、累計6万人以上へ指導!五十肩や腰痛は論理的アプローチで誰でも治せる

整体師・松田圭太 年間100回を超える施術講義、累計6万人以上へ指導!五十肩や腰痛は論理的アプローチで誰でも治せる

整体師・松田圭太 年間100回を超える施術講義、累計6万人以上へ指導!五十肩や腰痛は論理的アプローチで誰でも治せる

 いま「腰痛」「肩こり」「四十肩・五十肩」などの整体やクリニックをネットで検索すると、「MSMメソッド」や「腰痛テンプレート施術」という文言を目にする。これまで、整体、クリニック、マッサージなど、いわゆる「施術」業界は師匠(先生・講師)に比べればその生徒や弟子たちは再現性のレベルも低い。体系化された教科書や「取扱説明書」「HOW TO本」も存在しなかった。

 トップ写真は、整体師・松田圭太氏
 (取材・撮影:伊藤直樹©ニュースラウンジ/※松田氏提供写真)

 そこに、「メソッド」や「テンプレート」という科学的アプローチを持ち込み、誰もがこの通りやれば治療できるという「HOW TO」の創始者が、理学療法士という国家資格を持った整体師の松田圭太氏。整体師として、福岡・東京を中心に整体院『整体院 ふっか』を10店舗運営。それに加え、セラピストの育成、整体院運営のコンサルティング等を行っている株式会社メディカルブックジャパン代表取締役だ。

           ※          ※           ※         

 「私は元々国家資格の理学療法士として病院で働かせてもらっていましたので、基本的には医学の方も研究していました。ただ独立開業権がない(※個人で接骨院や整骨院を「独立開業ができる資格」は柔道整復師だけ)ので、医学療法士の国家資格を持った整体師という形で独立・開業しました」
 松田圭太氏が構築した「MSMメソッド」や「腰痛テンプレート施術」とはどういったものなのだろうか。
 「肩が痛い人だろうが、膝が痛い人だろうが、腰痛の人でも基本的に硬くなる場所は決まっている。あとは緩める場所と鍛える場所の2つあるという考えを持っていて、これが基本的には人間一緒だよねっということです。例えば五十肩は、医学的に言うと、上腕骨頭が前方変位することで、肩が前に行くのがほぼほぼ原因です。腕の根本は、「上腕骨」の上腕骨頭を覆うように肩甲骨の肩峰があります。通常は、この肩峰の下に上腕骨頭が収まっているので、腕はスムーズに動きます。しかし、これが肩峰の下から前方に移動してしまうと、可動域制限や痛みにつながり、肩が上がらない、「肩峰」と「上腕骨頭」がぶつかる(擦れる)ので痛みが出るというメカニズムです。
 原因はというと、猫背になっているからなんです。猫背になっていると首が前に倒れようとするから、姿勢を維持しようと首から肩の筋肉は頭や腕を支えようとして、肩こりになっている。胸郭が曲がっているの?猫背になっているの?って言ったら、結局、腰が反ってしまっているから。じゃ、なんで腰が反っているのって言ったら、骨盤が前傾していて、股関節が曲がっているからとなってくる。結局、猫背で、ある部位だけ治療しても戻っちゃうんですよ。身体は連動しているんで、痛いところだけではなく、全身しないといけないんです」

整体師・松田圭太 年間100回を超える施術講義、累計6万人以上へ指導!五十肩や腰痛は論理的アプローチで誰でも治せる
※松田氏提供写真

 「五十肩」がこんなに論理的に説明できるとは驚きだ。「テンプレート」という意味が理解できた。このテンプレートを構築する(いわゆるHOW TO)のにはどのぐらいかかったのか。
 「12、13年ぐらいですかね、働きながら学びました。治療家にはよくあるんですけど、セミナーに行きまくるセミナージプシーでした。受講回数はわからないですけど、金額にしたら多分5000万円以上は勉強会費 でかけていると思います。月の給料20万円ぐらいだったのにセミナーの支払いだけで23万円。親に仕送りしてもらい、給料も前借りし、朝は新聞配達で夜もバイト。しかも食事は食パンだけで1週間過ごしていたこともありました。
 受講は、セミナー、整体術、マッサージ系の勉強会にパーソナルトレーニング、スポーツジム、アスレチックトレーナーにも通いました。鍼、経絡、ツボ、エネルギー、ちょっと宗教じみてくるとマントラ、インド系とかチャクラ、気(功)とかもうそんなところも全部やって、体の関わるいろいろな分野だったら、ほぼほぼ行った気はします。とにかく、セミナーに行きまくると、これって同じこと言ってない?みたいなのがたくさん出てくるんです」
 その結果、人間の身体の中で一番大事なのは重力じゃないのか。これを表す言葉として、「易稼働性(いかどうせい)」っていう言葉を自分で作った。これは、基本的には、人間の体の中に動きやすい方向が決まっているという考え方だという。
 「膝は前に曲がりやすく。股関節は後ろにいく。腰椎は前に反りやすい。胸椎は後ろにいく。首は前に動くが、バランスを取るために全方向に動きやすい。このように、人間の身体は動きやすい方向が前と後ろ交互になっていてバネ状になっている。そして、どの治療家の人たちもみんな言っている原理が、動きやすい方向と反対側が全部硬くなるんですよということなんです。首は前に動きやすいから首の後ろ、腰は曲がりやすく前にいくから腰の後ろ、股関節は後ろにいくから股関節の前、膝も前に曲がるから膝の後ろと…これ全部マッサージされると気持ちがいいところなので。硬くなっていて痛みが出ているポイントが、肩だったら肩こりになるし、これが腰だったら(脊椎管)狭窄症とか腰痛になるし、胸になったら五十肩になる し、膝だったら膝痛になる。
 腰痛でも、腰が反っているのは、腰だけの問題じゃなくて、膝が曲がっているし、股関節も後ろにいっているから。それだったら、これ全部治療しないとねと。どこが硬いかを全部ピックアップしたのが「テンプレートの施術」で、結局今まで習ったものが、大体ここに当てはまるんです。では、なんでそこが硬くなっているのかというと、圧し返す力がないから硬くなる。緩めると鍛えるを2つやっていくと痛みって改善する。これはもうテンプレートなんで、逆に言うと、高校生とかでも全然できますし、私が今教えている人で83歳の人が余命3年って言われて、「ちょっと最後、花咲かせたいわ」って言って、整体を始めて今、月収100万円ほどになっているんです。再現性がないのが今の(整体やマッサージ)医療の1番の問題だと思っていて。1番トップの人しかできないんですよ、あの技術っていうのが、私が教えてもらった人たちも、トップの人はできるけど、教えてもらった人ができないというのが結構当たり前なんです。それはなんか医療の発展する上で良くない。それこそ東洋医学の考え方で、この人が圧すと治るけど、この人以外は圧すと治らないみたいな。これって良くないなと思って。だから、これをじゃあ再現性を出したいっていうので、自分がやってきたことをぎゅっとまとめて原理化して、受講生で一緒に試しながら、これだったらみんなできるし(患部が)改善できるよねってとこに落とし込んだのがMSMメソッドなんです」

整体師・松田圭太 年間100回を超える施術講義、累計6万人以上へ指導!五十肩や腰痛は論理的アプローチで誰でも治せる

 「MSMメソッド」とは、モビリティ、スタビリティ、ムーブメントの頭文字をとったもの。「モビリティ」は緩める。稼働性って意味から、緩める。「スタビリティ」が固める。「緩める」と「鍛える」っていう概念があるので、緩めて鍛えて、しっかりまっすぐした骨格を作り、プラスアルファとして最後は「ムーブメント」。
 「人間の痛みの原因は「硬結」です。筋が硬くなることで発痛物質が放出され、痛みを感じる。硬結は「動きすぎ(多動)」か「動かなすぎ(不動)」で起きます。よって、動きすぎている場所は触って緩め、動いていない場所はしっかり刺激を加えることで、硬結は無くなり、痛みは消えます。今までの改善法は、緩めるだけ…運動するだけ…でしたが、MSM改善法は緩める場所は緩めて、運動するべき場所は運動させるというシンプルな考え方です。それも、硬結ができやすい場所を11個に絞り改善する場所を決めているので、テンプレートでマネするだけで改善が終わります。なので、誰でも考えずにマネするだけで結果が出てしまう」という画期的な方法だという。
 もう少し具体的に、その方法をお伺いすると、
 「「MSMメソッド」にはBASICがあって、1番最初にやる14個の治療があるんです。緩める箇所が基本的には11ヶ所。あとは鍛える場所が3個。緩める箇所が「足趾(そくし)」=足の指ですね。「足関節」。「お尻」=お尻の筋肉。「ふくらはぎ」=ふくらはぎの内側。「大腰筋」=お腹の筋肉。「母指球筋」=親指の筋肉。「腕橈関節(わんとうかんせつ)」=腕橈って、親指の骨の関節。「小胸筋(しょうきょうきん)」。「広背筋」=脇から腰にかけての大きい筋肉。「大腿四頭筋」=太腿の前側の筋肉、「腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)」の11ヶ所。圧し返す力として鍛える場所は、「小胸筋」=肩甲骨の内側、「広背筋」=お腹の筋肉、「臀筋」=お尻の筋肉の3ヶ所。お尻の筋肉と大腿四頭筋と、あとはふくらはぎの筋肉と、足趾、距骨とか、足の指とかが全部鍛える場所。この3つをやると、体幹がまっすぐになってくるので、首も戻るし、膝も伸びる。体幹が整ってくれば良くなってくる人がほぼほぼ6割から5割ぐらい。そこからさらに、膝だけとか肩だけとかしないといけない方がいらっしゃいますが、ベースはこの14個です。
 テンプレートって形で、どんな痛みでもまずこれやります。そこから五十肩や腰痛などは、個別にやっていきます。どんなのでも基本でもこれやったら6割ぐらいは大体良くなります。これだけでベースになるので、ここからちょっと特殊な人、手術手前だったりする人はスタビリティ(筋トレ)をしっかり入れていく。運動療法を入れてく感じですかね」

整体師・松田圭太 年間100回を超える施術講義、累計6万人以上へ指導!五十肩や腰痛は論理的アプローチで誰でも治せる
※松田氏提供写真

 松田氏が理学療法士を目指したきっかけは、高校生の時、なりたい職業ランキングが3位だったこと。そこからなぜ、「痛み」に着目するようになったのかというと、4年制の専門学校を経て慢性期病院に就職。慢性期病院とは、地域に1つしかないような、骨折から寝たきりの人まで、どんな患者さんでも受け入れる病院のこと。そこで1年目の4月から9月までの半年ほどで、80人ぐらいの患者さんを診たら、30人ぐらいがお亡くなりになった。患者さんがなぜ、寝たきりになったのか認知症になったのかなど、いろいろと調べていくと、最初は「痛み」がスタートだったことが分かったという。
 痛みから活動性が下がる。痛みからなんか億劫になっていく。姿勢がなんか曲がってきて、ちょっとみんなの前に行くのが嫌になって活動性が下がっていく。料理する時に腰が痛いから食事を頼み出したら、どんどん体力が下がったとか。やっぱりこの痛みっていうところが、なんか自分ができるところでもあり、社会的にもまだ何も発達してない部分。ここはなんかやりたいなっておもって、前述のセミナージプシーの時代に入っていったという。
 そんなとき、第二の衝撃的なことに直面する。松田さんが3年目の時に、1年目で入ってきた理学療法士が、松田さんが治せなかった患者さんを治したことがあったという。何が起きた?と思って聞いたところ、「ただ話聞いただけだったんですよ。そうですかって言って、一緒に涙を流しました。そしたら、痛みが楽になっているんですよ」という。なんだこれは!って、医学からすると、治療ではないのに痛みが楽になっている!何が起きたかわかんない事象はやっぱ信じられなかったが、目の前で起きたことっていうのはやっぱ信じないといけない。ここで思ったのが、人間と人間の関わりがベースの医学だと。それで人間として成長したいと思って、4年目終わって、5年目の25歳の時に、世界1周行った。お金がなかったので、稼ぎながら日銭暮らしと移動費稼ぎをしながら。1年半くらいして帰国したが、病院という枠に息苦しさと限界を感じ独立したという。
 「ただ、売り上げと治すっていうのをちゃんと両立しないと、なんかもったいないっていうか。治すにフォーカスしている人って売り上げどうでもいいって言うんですけど、そのせいで生活厳しくなっていて、広められないしもったいない。でも、売り上げの人って治すのを落としてしまっていて、ただただ稼ぐだけになっている。じゃ、これって治した分ちゃんと売り上げを上げようっていうとこで立ち上げたのがここMBJ(株式会社メディカルブックジャパン)っていう会社で、ちゃんと治そう、と売り上げ上げよう、っていうのを両立したいんです」

                   ※                     ※                    ※         

 松田氏は、自ら整体師として活動する傍ら、年間100回を超える施術の講義、累計6万人以上への指導を行っており、患者様向けYouTube登録者数11.3万人。治療家向けYouTube登録者数8.8万人のフォロワーがいる。
 「徒手の治療では、多分、うちが今、日本で1番受講生が多いんですけど、受講生の中には、3か月前まで普通に公務員で働いていたみたいな人が、「腰痛テンプレート施術」を受講し、実践したら結構改善するようになっているので、「テンプレート」の有効性は受講生が教えてくれた感じがします。テンプレートでやってもしっかり改善できるんだっていう」
 治療家へも本気で整体師を目指す方に向け、月商100万円を完全保証したプログラムを実施中。実際に受講した生徒たちは、月商100万円超えを達成し、全国で活躍をしている。

整体師・松田圭太 年間100回を超える施術講義、累計6万人以上へ指導!五十肩や腰痛は論理的アプローチで誰でも治せる
※松田氏提供写真
整体師・松田圭太 年間100回を超える施術講義、累計6万人以上へ指導!五十肩や腰痛は論理的アプローチで誰でも治せる
※松田氏提供写真
整体師・松田圭太 年間100回を超える施術講義、累計6万人以上へ指導!五十肩や腰痛は論理的アプローチで誰でも治せる
※松田氏提供写真
広告