アーキテクツ・オブ・ザ・イヤー展(AY展)は2015年にスタートし、毎年異なるコミッショナーが独自の観点とテーマをもって選定した建築家による展覧会です。第10回を迎える今年はトーマス・ダニエル氏をコミッショナーに迎え、9組の建築家が選定されました。
2024年10月にギャラリー日本橋の家(大阪市)で開催、11月に、津山市城東ギャラリー飯田にて巡回展を開催いたします。
【企画概要】
本展では、古い建物の改築や増築によって、形、空間、素材の根本的に新しいハイブリッドを生み出す作品を紹介します。それぞれが、調和とコントラストを生み出すさまざまなテクニックを披露しています。その結果、全体が部分の総和以上の建築的相乗効果を生み出しています。どの建物も、過去、現在、未来の緊張感のあるバランスを保っています。
津山市城東地区は重要伝統建築が今もなお立ち並ぶ歴史的に重要なエリアです。
街全体のリノベーションを紹介するとともに、9組の建築家の作品も同時に扱います。
会場となる飯田邸は大正5年に店舗兼住宅として建てられました。
岡山県北部で行われる「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の会期とも重なるため、併せてぜひお越しください。
【参加建築家(出展作品)】
阿曽芙実(ホマレノモリ)
烏野良子(丹生川の古民家)
Schenk Hattori(Territory of Imagination)
STUDIO YY(蒜山そばの館)
高橋勝※(神山の家 窯元mの家+mahr ceramics shop)
多田正治+遠藤正二郎(河道屋 倖松庵)
二宮設計(鳥飼八幡宮)
萬代基介(椎葉邸 岬の家)
LUNCH! ARCHITECTS(KPD)
※「高」は正式には「はしご高」
[併設展示/AY展(大阪)]津山城東地区リノベーション展 UNDER RENOVATION
[併設展示/津山巡回展]津山市城東ギャラリー飯田にて、重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)=岡山県津山市城東地区の「まちづくり」「リノベーション」「ブランド化」の提案事例を紹介
【会期】
AY展(大阪) 2024年10月26日(土)~11月9日(土)
津山巡回展 2024年11月17日(日)~12月1日(日)
【AY展(大阪)時間】
2024年10月26日(土)~11月8日(金) 12:00-18:00
2024年11月9日(土) 12:00-16:00
【津山巡回展時間】
12:00-17:00 (入場16:30)
【AY展 場所】
ギャラリー日本橋の家
〒542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目5-15
【津山巡回展 場所】
津山市城東ギャラリー飯田
〒708-0834 岡山県津山市中之町39
【コミッショナー】
トーマス・ダニエル
【AY展(大阪)入場料】
500円(ブックレット込)
※連携:生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)
2024(10月26日(土)、27日(日))は無料
※津山巡回展は無料
【コーディネーター】
竹口健太郎
【アドバイザー】
林陽一郎
【会場構成・展示】
京都大学ダニエル研究室
【巡回展協力】
津山街デザイン創造研究所
【会場協力】
金森秀治郎
飯田節夫
【協力】
リストワールインターナショナル
Echelle-1(エシェル・アン)
ダブルスタイル・エイト
【主催】
一般社団法人 日本建築設計学会
【共催】
津山街デザイン創造研究所
※諸事情により、本企画展の実施内容が変更になる場合もございます。