シートフローリングを「元通りに戻す」! 新補修工法「シート補修工法」の取り扱い開始

シート補修工法が、フローリングの補修に革新をもたらします。

補修サービスの新始動

ナオス・テック株式会社は、2024年6月から、特許を取得した「シート補修工法」という全く新しいフローリング補修サービスの提供を開始します。これは独立行政法人都市再生機構と共同開発したものであり、シートフローリングの傷補修作業を一新します。シートを上貼りし、表面物性を変えずに床の傷を直す技術であり、従来の「傷を目立たなくする」工法とは異なり、「元通りに戻す」補修が可能なのが特徴です。

補修の質を向上

シート補修工法では、「補修用ナオスシート」を使用し、専属の職人が施工します。同じ素材の使用により技術差が出にくく、常に一定のクオリティで補修できるため、「交換と同レベルの補修」を提供します。大日本印刷とトッパンの各シリーズの多数の柄に対応し、同じ柄での補修が可能であり、補修箇所と既存箇所での見え方の違いが生じず、耐久性も担保します。

リフォームにも対応

シート補修工法は、床だけでなく、建具にも対応しており、大日本印刷の建具に使われているシート品番145柄、トッパンのシート品番104柄も取り扱っています。従って、補修に止まらず、新築マンションや古くなった家具のイメージチェンジなど、リフォームにも利用可能です。

エリア展開

初めに、「シート補修工法」は竣工前のマンションや中古再販物件の補修サービスとして、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県中心に展開します。専属職人の育成も続け、順次エリアを拡大する計画です。

まとめ

「シート補修工法」は、フローリングの補修に革新をもたらすサービスとなりそうです。補修の質が向上し、見た目の違和感もなく、「元通りに戻す」ことが可能なこの工法は、これまでの補修とは一線を画します。今後のエリア拡大を楽しみに待ちたいところです。

編集部目線での見解

戸建てやマンションの床材として、シートフローリングが多く使われている現在、傷がついた場合の補修は大きな問題となります。「シート補修工法」は、その問題解消に大きな可能性を示しており、特に賃貸物件や中古物件市場においては大きな影響を及ぼす可能性があります。

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