東京工芸大学が全国初「全国大学推薦書標準様式」を導入

東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:神奈川県厚木市、東京都中野区)は、2025年度入試から全国初となる「全国大学推薦書標準様式」を導入します。この様式は、神奈川県大学入試広報連絡会が作成し、高校教員の負担軽減を目的としています。

導入の背景と目的

従来、大学ごとに異なる推薦書のフォーマットは、高校教員にとって大きな負担となっていました。特に、手書きによる作成は時間と労力を要し、多忙な教員の業務を圧迫していました。この問題を解決するため、神奈川県大学入試広報連絡会が教育現場からの要望を受け、「全国大学推薦書標準様式」を作成しました。

高校教員の負担軽減

この新しい標準様式は、PCなどのデータ入力を採用することで、推薦書作成時間の短縮と教員の負担軽減を目指しています。これにより、教員は他の教育活動により多くの時間を割くことができるようになります。

東京工芸大学の対応

東京工芸大学は、神奈川県大学入試広報連絡会の加盟大学として、2025年度入試から「全国大学推薦書標準様式」を導入します。工学部(神奈川県厚木市)と芸術学部(東京都中野区)の両学部でこの新しい様式を採用することにより、推薦入試をスムーズに行う体制を整えます。

関連リリース

– 学校推薦型選抜の推薦書 統一化で教員の負担減 – URL: https://www.t-kougei.ac.jp/activity/pr/kanagawa_university2025.pdf

東京工芸大学について

1966年に設置された工学部(所在地:神奈川県厚木市)は、情報学系、工学系、建築学系の3学系を有し、幅広い情報基礎を学ぶことができます。カリキュラムアドバイザー教員のサポートのもと、学系枠を超えた履修や進級時の学系変更が可能です。

– URL: https://www.t-kougei.ac.jp/gakubu/engineering/

1994年に設置された芸術学部(所在地:東京都中野区)は、写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、マンガ学科、ゲーム学科の7学科を有しています。全学年が中野キャンパスに集約され、メディア芸術を都心で学べる唯一無二の大学です。

– URL: https://www.t-kougei.ac.jp/gakubu/arts/

学校の歴史と理念

東京工芸大学は1923年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、テクノロジーとアートを融合させた教育を提供しています。2023年に創立100周年を迎え、さらなる発展を目指しています。

– URL: https://www.t-kougei.ac.jp/

まとめ

東京工芸大学は、2025年度入試から「全国大学推薦書標準様式」を導入し、高校教員の負担軽減と入試の効率化を図ります。この取り組みは、教育現場のニーズに応えるとともに、推薦入試の円滑な実施を支援します。

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