株式会社マトリックスコミュニケーションズ（本社：千葉県千葉市、代表取締役：松田 茂）は、Type-C端子対応のワイヤレス送信機とHDMI受信機セット『Compact Mate 2 C1+R1』の量産出荷を2024年4月17日より開始しました。この製品は、USBケーブル不要で給電と映像伝送が可能な新技術を採用しています。
製品特徴と利用シナリオ
『Compact Mate 2 C1+R1』は、Type-C端子を使用して給電と映像伝送を一つのケーブルで行えるため、利便性が大幅に向上しています。特に電源供給が難しい環境やケーブル配線を避けたい場所での使用に適しています。製品はWi-Fiネットワークや追加のアプリケーションを必要とせず、直接端末とディスプレイ間で画像を送信できます。
導入例
・建設業: 大手ゼネコンの現場事務所でケーブル配線削減のために導入。・製造業: 大手食品会社の工場でモーターノイズの多い環境下での使用。・商社: プレゼンテーション向けに客先訪問時の迅速な設置が可能。・学校: 教師がデスク間を移動しながらの指導に活用。・病院: 診察室や検査室での情報表示に利用。・旅館・ホテル: 受付やロビーでの情報提供ツールとして導入。
製品対応機器
『Compact Mate 2 C1+R1』は、Type-Cで映像出力が可能なDP-ALT対応デバイス、Thunderbolt3/4端子を搭載したデバイスなど、幅広い端末に対応しており、NetflixやAmazonプライムビデオなどのストリーミングサービス視聴にも対応しています。
製品仕様と価格
・通信距離: 約20メートル・対応解像度: フルHD(1920×1080)60fps・HDCP1.4対応・価格: オープン価格
