NHK横浜放送局にて、2024年3月15日から「びじゅチューン！×横浜トリエンナーレ なりきり美術館」が開催されます。この展覧会では、『びじゅチューン！』と東京国立博物館のコラボレーションにより、日本美術の名作を体験型コンテンツで楽しむことができます。
『びじゅチューン！』とは
『びじゅチューン！』は、アーティスト井上涼さんが制作・出演するNHK Eテレの番組で、歌とアニメーションを通じて世界の美術作品を紹介します。この展示では、番組で取り上げられた文化財を中心に、視聴者がアートの世界に没入できる体験型コンテンツを提供します。
展示コンテンツのハイライト
１．体感！ザ・パーンド・プーン北斎: 葛飾北斎の「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」を拡大映像化し、インタラクティブな体験を通じて波の大きさを実感できます。
２．顔パフォーマー麗子: 岸田劉生の「麗子微笑」に自分の顔をはめ込み、デジタル顔はめで作品の一部となる体験を楽しめます。
３．雨は愛すがどう描く?: 歌川広重の「名所江戸百景・大はしあたけの夕立」をベースに、参加者が雨を描くクリエイターとしての体験を提供します。
４．洛中洛外 グルメチェック: 岩佐又兵衛の「洛中洛外図屏風」を用いたクイズ形式の展示で、400年前の京都のグルメを探索します。
「びじゅチューン！×横浜トリエンナーレ なりきり美術館」では、参加者がアート作品の一部となり、歴史ある文化財を新たな視点で楽しむことができる機会を提供します。美術と文化財に親しむとともに、家族連れやアートファンにとっても楽しい体験が期待できます。
展示概要
・開催期間: 2024年3月15日(金)～4月7日(日)・会場: NHK横浜放送局 1階（横浜市中区山下町281）・開館時間: 午前10時～午後6時（最終入場は午後5時30分）・観覧料: 入場自由・無料・主催: NHK横浜放送局、横浜トリエンナーレ組織委員会、文化財活用センター・協力: 東京国立博物館
