芝浦工業大学、11年連続「改革総合支援事業」全タイプ選定で日本一を維持

芝浦工業大学(東京都江東区、学長:山田純)は、2023年度の「私立大学等改革総合支援事業」において、全4タイプに選定され、11年連続でこの栄誉を受ける唯一の大学となりました。

改革総合支援事業とは

「私立大学等改革総合支援事業」は、特色ある教育研究の推進や産業界・他大学との連携を促進することで、全学的・組織的に改革に取り組む大学を支援する文部科学省の事業です。2023年度は564校が申請し、238校が選定されましたが、全4タイプに選定されたのは7校のみでした。

芝浦工業大学は、この事業開始以来11年連続で全タイプに採択された唯一の大学として、教育と高度な研究実装分野で上位にランクイン。特に、特色ある教育の展開でトップ20%、特色ある高度な研究の展開でトップランクに位置しています。

芝浦工業大学の取り組みと未来像

芝浦工業大学では、少子高齢化、グローバル化、技術革新といった環境変化に追従するための大学改革に取り組んでいます。全4タイプからなる基準要件を未来の大学像を描くためのガイドラインと捉え、全学で達成に努めています。各タイプには学長補佐の教員が責任者として付き、教職協働で課題抽出と改善を繰り返しています。

今後も教職員全体での協働による大学運営と改革に高い意識を持ち、2024年の学科制から課程制への移行、2027年の創立100周年に向けてアジア工科系大学トップ10入りを目指しています。

芝浦工業大学は、継続的な改革と革新的な教育・研究活動を通じて、日本の高等教育の発展に貢献し続けています。11年連続の「改革総合支援事業」全タイプ選定は、その取り組みが高く評価されている証拠であり、今後も社会と学生に価値ある教育を提供するための努力を続けていきます。

関連リンク

・芝浦工業大学公式ウェブサイト:https://www.shibaura-it.ac.jp/・私立大学等改革総合支援事業の詳細:https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/002/002/1340519.htm

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