株式会社デージーネットは、『研修のIT化への取り組み』に関するアンケート結果を公表しました。2024年1月に実施したこの調査では、企業における研修のIT化の現状とその課題について明らかになりました。
研修のIT化導入の現状
『研修のIT化』についての調査結果から、70%の企業がすでに何らかの形でITを活用した研修に取り組んでいることがわかりました。この結果は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の流れの中で、研修の効率化やアクセシビリティの向上が進んでいることを示しています。
研修のIT化における課題
しかし、一方で、研修のIT化を進める上での妨げとなっている要因も明らかになりました。特に『ITリテラシー不足』や『システム導入のコストが高い』といった理由が挙げられており、これらは企業が研修のIT化を進める上での大きな障壁となっているようです。この調査により、多くの企業が研修のIT化に積極的に取り組んでいる一方で、その進行を妨げる要因も存在していることが明らかになりました。研修のIT化を成功させるためには、これらの課題を克服し、より多くの従業員が効率的に学習できる環境を整備することが求められます。
研修のIT化に関する結果サマリー
・導入率: 70%の企業が研修のIT化に取り組んでいることが明らかに。・妨げとなっている理由: 最も多いのは『ITリテラシー不足』(32.9%)、次いで『システム導入のコストが高い』(29.3%)。・研修方法の変更希望: 44%が現状維持を希望、22%がWEBへの変更を望んでいる。
