セブン-イレブン記念財団が「脱炭素・生物多様性フォーラム」を東京で初開催!

一般財団法人セブン-イレブン記念財団は、セブン-イレブン記念財団 設立30周年事業を記念して、2024年2月15日、東京ポートシティ竹芝において、初めてとなる「森・里・川・海と人と人をつなぐ 脱炭素・生物多様性フォーラム」を初開催しました。

渋沢 寿一氏 NPO法人「共存の森ネットワーク」理事長 講演内容

新1万円札の肖像となる、渋沢栄一が育った江戸時代から、栄一の考えた、社会のあるべき姿は、経済の世界では皆が平等であることです。栄一の考えた合本主義(資本主義)や地球環境を読み解き、環境保全団体の役割を考えたいと思います。江戸期は250年にわたり鎖国を続けたことで、食糧もエネルギーもすべて地産地消となり、そのために循環型社会・経済(サーキュラー・エコノミー)と人々の価値観が形成されました。まさに私たちの目指す完全な脱炭素社会でした。

セブン-イレブン記念財団

一般財団法人セブン-イレブン記念財団は、1993年セブン-イレブン加盟店と本部が一体となって“環境”をテーマに社会貢献活動に取り組むことを目的に設立され、セブン-イレブン店頭でお客様からお預かりした募金と、(株)セブン-イレブン・ジャパン、企業、団体、個人の皆様からの寄付金をもとに「環境市民活動支援」「自然環境保護・保全」「災害復興支援」「広報」の4つの事業領域を設け活動しています。環境市民活動支援事業の柱となる「環境市民活動助成」は、地域の環境市民団体が新たな社会の担い手として活躍できるよう2001年より助成制度を開始し、これまでに多くの環境市民団体を支援してきました。そして自然環境保護・保全事業の中のひとつである「セブンの森・セブンの海の森」づくりでは、地域住民やNPO、行政と連携し、地域に親しまれ、愛され、次世代に繋げる地域一体型の森づくりを継続し、脱炭素社会の実現と生物多様性の保全に貢献しています。

パネラー

宮城県・宮城セブンの森NPO法人しんりん 理事長 大場 隆博氏

埼玉県・埼玉セブンの森荒川太郎右衛門地区自然再生協議会 委員長 堂本 泰章氏

滋賀県・滋賀セブンの森淡海を守る釣り人の会 副代表 一般社団法人 日本環境NPOネットワーク 理事長 武田 みゆき氏

大阪府・阪南セブンの海の森NPO法人大阪湾沿岸域環境創造研究センター 専務理事 岩井 克巳氏

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