焼酎ウィークで米国の新たな焼酎文化を創造

日本酒造組合中央会(住所:東京都港区、会長:大倉治彦)は、米国における本格焼酎・泡盛の販売促進と普及を目的に、ニューヨーク州およびカリフォルニア州の和食レストラン32店舗と協力し、「焼酎ウィーク」を2024年2月20日から2月29日まで開催します。このイベントは、米国における焼酎の認知度向上と消費拡大を図るための重要な取り組みです。

規制緩和による焼酎の販売施策強化

米国における焼酎の規制緩和は、ニューヨーク州で2022年6月、カリフォルニア州で2023年10月に施行されました。これにより、アルコール度数24%以下の焼酎の販売・提供がビールやワインと同様にライセンス取得が容易になりました。この法改正は、日本の焼酎蔵元にとって大きなチャンスをもたらし、輸出量の増加に対する期待が高まっています。

焼酎ウィークの目的と内容

焼酎ウィークは、焼酎を「食前・食中・食後のあらゆるシーンに合うオールマイティな蒸留酒」として米国内での認知度を高めることを目的としています。参加レストランでは、蔵元18社が提供する様々な焼酎の銘柄に最適な飲み方やフードペアリングを紹介し、焼酎の多様性と魅力を訴求します。また、焼酎ウィークに先立ち、関係者やインフルエンサーを招いたレセプションをジャパン・ハウス ロサンゼルスで開催し、焼酎文化の魅力をより広く伝える予定です。日本酒造組合中央会は、本格焼酎・泡盛のグローバル市場での認知度向上と消費拡大に向けて、米国だけでなく欧州を含む世界各地で様々なイベントを開催する計画です。これらの活動を通じて、日本の伝統的な蒸留酒である焼酎の魅力を世界に広め、新たな焼酎文化の創造を目指します。

イベント概要

・イベント名: 焼酎ウィーク・開催期間: 2024年2月20日~2月29日・開催地: ニューヨーク州およびカリフォルニア州の和食レストラン32店舗

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