BIGLOBEがIPv6接続の標準化を促進、集合住宅向けルーター3社が対応

BIGLOBEは、高速IPv6接続サービスの普及を目指し、「国内標準プロビジョニング方式」の導入を発表しました。これにより、集合住宅事業者向けのネット環境整備が容易になります。

概要

開始日:2024年1月17日目的:IPv6接続サービスの普及促進新サービス:「BIGLOBE IPv6サービス(IPIP)」対応企業:アライドテレシス、NEC、古河電工特徴:集合住宅のネット環境整備の簡素化詳細URL:https://biz.biglobe.ne.jp/mansion_isp/ipip.html

新サービスの詳細

「国内標準プロビジョニング方式」とは、ISPと集合住宅内ルーター間の設定情報のやり取りを標準化するものです。これにより、従来のISPごとに異なる仕様に対応するための開発コストや設定作業が削減されます。BIGLOBEの新サービス「BIGLOBE IPv6サービス(IPIP)」は、集合住宅における大規模な同時接続ニーズに応え、最大65,536ポートまでの利用が可能となります。

関連企業の動向

アライドテレシス、NEC、古河電工は、「国内標準プロビジョニング方式」に対応したルーターを提供開始しました。これらのルーターは、接続性・安全性・可用性に優れ、様々なニーズに対応する幅広いラインナップを提供します。NECは、IPv6普及・高度化推進協議会でこの方式を議長の立場で主導しており、今後のIPv6普及促進に向けた取り組みを続けます。

BIGLOBEによる「国内標準プロビジョニング方式」の導入と、アライドテレシス、NEC、古河電工による対応ルーターの販売開始は、IPv6接続の標準化と

普及促進に大きく寄与します。この取り組みにより、集合住宅のインターネット環境整備がより簡単かつ効率的になることが期待されます。また、消費者にとっては、選択肢の拡大とサービス品質の向上が見込まれる重要な進展となります。

関連リンクBIGLOBEプレスルーム: https://www.biglobe.co.jp/pressroom/release/2024/01/240117-aBIGLOBE IPv6サービス詳細: https://biz.biglobe.ne.jp/mansion_isp/ipip.htmlアライドテレシス製品詳細: https://www.allied-telesis.co.jp/solution/router/NEC製品詳細: https://jpn.nec.com/univerge/ix/index.html古河電工製品詳細: https://www.furukawa.co.jp/fitelnet/product/

 Read More

広告