【ホリプロTSC】グランプリに塚本恋乃葉さん!実行委員長も感極まる笑顔と心配りでスター誕生

【ホリプロTSC】グランプリに塚本恋乃葉さん!実行委員長も感極まる笑顔と心配りでスター誕生

【ホリプロTSC】グランプリに塚本恋乃葉さん!実行委員長も感極まる笑顔と心配りでスター誕生
   (「第46回ホリプロタレントスカウトキャラバン(TSC)」で、グランプリに輝いた広島県出身の塚本恋乃葉(つかもと このは)さん(19)。)
 大手芸能プロダクション『第46回ホリプロタレントスカウトキャラバン(TSC)』の決選大会が11月4日、神奈川・ライブハウス「SUPERNOVA KAWASAKI(スペルノーヴァ カワサキ)」で行われた。グランプリに広島県出身の塚本恋乃葉(つかもと このは)さん(19)。準グランプリに、大阪府出身の畠中夢叶(はたなか ゆめか)さん(18)、審査員特別賞には、岡山県出身の松岡香穂さん(17)が選ばれた。

 同スカウトキャラバンは、榊原郁恵(64=第1回・1976年)、深田恭子(41=第21回・1996年)、綾瀬はるか(38=第25回・2000年)、石原さとみ(36=第27回・2002年)らを輩出してきた。

 今回のテーマは「ナチュラルガール」。ホリプロタレントスカウトキャラバンの大崎崇敦実行委員長は「常に自然体で背伸びをすることなく飾らない生き方をする女性を探すキャラバンになった」と選考の経緯を話す。審査員には、脚本家・構成作家のオークラさん、演出家・ディレクターの橋本和明さん、映画監督のふくだももさんと大崎委員長が担当。MCは、自身も第9回(1984年)に受賞した井森美幸とお笑いコンビ『アルコ&ピース』が務めた。併せて見届け人として、伊集院光、丸山桂里奈、井上咲楽の3人が審査の様子を見守った。

 スカウトキャラバンへのノミネート総数は2万824人。7月29日より1次・2次選考を開始。9月上旬に3次審査、10月上旬に4次審査を実施しファイナリストが選定された。それ以降、3ヵ月間の合宿を経て決勝大会に挑んだ。ファイナリストは自分の魅力や能力を審査委員に披露した。最終選考は難航。その結果、審査員特別賞と準グランプリが設定された。

 グランプリの発表で名前を呼ばれた塚本さんは「ありがとうございます。本当に実感がなくてびっくりしているんですけど。9人の仲間と一緒にここまで来れたし、自分を出せたかと思ったのでこれから、みんなが納得してもらえるような努力をしてこれからのスタートを頑張ります」とあいさつした。

 塚本さんの父が元広島東洋カープのプロ野球選手で、引退後には競輪選手に転向しプロにもなった塚本善之さん。メンタルの強さは父から受け継いだと話し、家族への思いを「仕事でこれなかったお父さんとか、今日、見に来てくれたお母さん。お姉ちゃん。素直じゃなくて迷惑ばっかりかけて申し訳ない気持ちがあるけど。これから人間としても大きく成長していくから応援してください。お願いします」と感謝と決意を言葉にした。

 大崎実行委員長は、選定した背景として「(合宿などで)すごく長い間、時間を過ごさせていただいたけれど、本当に情に厚いですしずっと回りのスタッフへの心配りもできる子で」と言葉を詰まらせ「一緒に仕事をずっとしていきたいと思いました」と感極まってあいさつした。その言葉を受けて、塚本さんは「スタッフさんとかにいつも感謝していました。これからも色々なところに気を配れる人になって人間性を褒めてもらえるような人になります」と笑顔で約束した。

 ホリプロ入りして最初の仕事は、受賞翌日の5日放送のTBS系「アッコにおまかせ!」。メディアから「和田アキ子さんは怖いですか?」の誘導質問にも「怖いとかはなく、失礼のないようにしたい」と満点の回答で交わしていた。

 

【ホリプロTSC】グランプリに塚本恋乃葉さん!実行委員長も感極まる笑顔と心配りでスター誕生グランプリは広島県出身の塚本恋乃葉さん(中央)。準グランプリに、大阪府出身の畠中夢叶さん(左)。審査員特別賞には、岡山県出身の松岡香穂さん(右)。

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