タレント・ふかわりょう(37)が29日、千葉・幕張メッセで開催された『ニコニコ超会議』内で『超ボカロdeドン!!』公開収録を事務員G、解説にオワタPを招いて開いた。
“ボカロ”ことボーカロイドにかんする問題だけが出題されるクイズ番組で今年1月に開催され人気を博した番組が、公開収録で帰ってきた。
ノーネクタイのジャケット姿でスタイリッシュに現れたふかわ。ステージには小?高校生という年齢層が若く、台湾から来たという気合の入ったファンもいるなど、ふかわのテンションもあがり「ボカロ好きですか?」と、尋ねると元気よくレスポンスが返ることも。
回答は3人のグループで、前回大会の覇者『だいたい高校生チーム』、前回は抽選にあぶれ涙を呑んだ『全員中学生チーム』。さらに、ふかわが、「何も決められない男が何か決められるのか」と迷いつつ、場内で手を挙げた即席の『幕張ブラザーズ』の3チームで争われることに。
イントロでは、出題時のフリをどのようにするかふかわが「どうしよう」と決めあぐねていると、『だいたい高校生チーム』から指示があるなど押され気味。基本的なイントロクイズで『メルト』などのお馴染みの曲が流れるなど、場内の観戦していたファンから「分かった」などの声も飛ぶ中で進行。
ふかわの鼻歌で曲を当てるクイズが出題された際は、音楽に乗ってダンスまで見せたが誰も答えられない問題もあり、回答者から「ふかわさんがひどすぎた」などの声が飛び、ふかわがしょんぼりする一幕も。
『炉心融解』『マショトリカ』などお馴染みの曲から『SPiCa』など判断が難しい曲まで早押しで争い、どのチームもクオリティの高い解答を見せるなど、白熱したバトルが繰り広げられることに。
そんなさなか、『だいたい高校生チーム』が圧倒的リードを見せたが、最終問題はふかわが「最後は20ポイントにします」と言ったことがきっかけで前回と同じく一発でどのチームも優勝が可能なポイント配分にしてしまったためリードした意味がなくなってしまい、『全員中学生チーム』が優勝となったことに、テキストで、「高校生かわいそす」と同情の声が飛んでいた。