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押切もえ絵画初出展で二科展入選!友人たちは「もっと優しい絵を描くと思った」とビックリ

押切もえ絵画初出展で二科展入選!友人たちは「もっと優しい絵を描くと思った」とビックリ
押切もえが二科展に入選!

 モデル・押切もえ(35)が第100回記念二科展に『咲くヨウニ1』を出展し初入選を果たし2日、東京・国立新美術館で囲み会見を開いた。

 二科展は、二科会が毎年秋に開催する美術展で、今年100周年を迎える歴史ある公募展。作品は絵画・彫刻・デザイン・写真の4部門があり、押切が応募した絵画部門の今年の総数は3043点。 過去には歌手の工藤静香をはじめ、俳優・石坂浩二や歌手・八代亜紀、女優・五月みどりなども入選を果たしてきた画家の登竜門として知られている。

 清楚な感じの白で統一した装いで現れた押切。初出展にて初入選という快挙となり、「入ったかというストレートに嬉しかったです。ホッとしました」と、満面の笑み。絵は小学生のときに描いており、賞も獲ったことがあったそうだが、本格的に始めたのは20代のときにテレビ番組で水彩画を描いてハマったからなのだとか。

押切もえ絵画初出展で二科展入選!友人たちは「もっと優しい絵を描くと思った」とビックリ
 

 サクラをモチーフにした作品となり、「もともとお花が好きで、綺麗に描くとそのままになってしまうので、濁った色とかを混ぜて、樹の幹とかはミックスさせました。あまり具体的に描かないようにしています」と、写実的というより押切のフィルターを通しての表現だったそう。

 4月に描き始めて3、4ヶ月かけて完成。「週に1回色を入れてました。集中できない時は2時間くらい。やれるときは5時間くらいです。忙しいときもその忙しさを絵にぶつけてリラックスしてました。とにかく夢中です。あしたどうしようかなとか、モヤモヤしたことも晴れたりしました」と、気分転換になったという。

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 誰かに本作を観せたのかと問うと、「写真では観てもらいましたけど、実物はまだです。結構みんなビックリするんです。『もっと優しい絵を描くと思った』って」と、力強い線などを描いた押切の作品に驚いているのだとか。

 ほかにも、絵の魅力について「自分の内側とか気持ちとか思いとか経験が出せるのが魅力です。この作品は優しくと言う、華やかというか、希望というか、強さとか自分のなりたいものを描いています。でも、頭で考えるより何も考えないで無意識描いていることが多いです」と、創作の様子を明かすことも

 また、芸能界では、女優・堀北真希が俳優・山本耕史と結婚したり藤原紀香が歌舞伎俳優・片岡愛之助との交際をスタートさせるなど、おめでたい話題が続いているが、押切にそんな話はと問うと、「作品が『咲くヨウニ』なので、プライベートも咲くように頑張りたいなと思います。いまは7分咲きくらい」と、作品にたとえる。散るのも早いのでは?と意地悪な声も飛んだが、「私は散るのが悲しいので絵に閉じ込めてるんです。絵の花は散らないので。もっと咲くという希望を持たせる意味もあります」と、答え切り報道陣を沸かせていた。

 今後も絵を描いて出品していくそうで、「なんらかの場に出したい。絵のお仕事もあればいいな」と、意欲的。すると報道陣から、「五輪エンブレムとかの公募は?」と、タイムリーな話題をだし、「えーっ!?ドキドキしてきました」と、困り顔だったが、「私はLINEスタンプが精いっぱいだと思います」と、うまくかわしていた。

押切もえ絵画初出展で二科展入選!友人たちは「もっと優しい絵を描くと思った」とビックリ

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押切もえ絵画初出展で二科展入選!友人たちは「もっと優しい絵を描くと思った」とビックリ
押切もえ
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