真夏のアイドルの祭典『東京アイドルフェスティバル 2015』(通称:TIF)。1、2日の両日に東京・お台場周辺で開催され5万1000人を超える過去最高の動員をしたが、そのGRAND FINALEの後のアンコールステージが湾岸スタジオ前のSMILE GARDENで開かれ総勢37人のアイドルらが後夜祭を楽しんだ。
2日、午後8時25分すぎGRAND FINALを終えてもまだ体力の残っているファンが集結し、野外の同所はペンライトの鮮やかな光が包むことに。
本ステージは、アイドルたち自身の持ち歌ではなく、有名アーティストの楽曲を歌うという、いわばアイドルによる“カラオケ大会”の様相で、『アイドリング!!!』、『アップアップガールズ(仮)』、『さんみゅ~』、『風男塾』といったアイドルが、歌唱を繰り広げることに。
『Whiteberry』版の『夏祭り』、『ゆず』の『夏色』、『ORANGE RANGE』の『上海ハニー』披露があったあと、『アップアップガールズ(仮)』と『Dorothy Little Happy』による『モーニング娘。』の『LOVEマシーン』をキレキレのダンスなどで披露することも。
ラストは37人が一斉登壇し、『B’z』の『ultra soul』をアイドル、観客一体となって合唱。最後に『アイドリング!!!』6号“とんちゃん”外岡えりか(24)から同グループがホストを務め続けたTIFがラストとなることへ、「6年間ありがとうございました。今までで一番最高のTIFでした!」と、重みのあるセリフで締めた。
それでも、ファンからはもう一曲といわんばかりにサイリウムが振られたため、急きょもう一度『ultra soul』を全員でコラボし、夏のアイドルの祭典の最後を飾っていた。