女優・黒谷友香(36)が11日、東京オペラシティアートギャラリーで開催されたタレント・北野武(65)の展覧会『BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展 Fondation Cartier pour l’art contemporain』プレス内覧会に登場した。
フランス・パリの『カルティエ現代美術財団』にて2010年3?9月まで開催され、話題を呼んだ『Beat Takeshi Kitano, Gosse de peintre』の日本凱旋版となり、たけしが『ビートたけし北野』名義で制作した、ユーモアと斬新な発想にあふれた作品が楽しめる展覧会となっている。
白色のワンピースで囲み会見に臨んだ黒谷は、「刺激をいっぱい受けました。すごい楽しかったです。発想が面白くて何でもアリなんだなと思った」と、興奮気味。
番組にも多数共演するたけしの展覧会とあって、黒谷は、「(内覧会)に入った時、タケシさんの頭の中におじゃました感じがした。作品を見て、心の温かい人の気持ちをグッとつかむとっても魅力的な方だなとあらためて思いました」と、感想を。
今後はたけしとどんな仕事をしたいか尋ねられると、「助手として、いろいろお手伝いしたり、ペンキまみれになったりしたい」と、笑顔を見せる黒谷。ただし、映画出演にかんしては、「まだというか、そんな、そんな…」と、はにかんだが、「でも機会があれば!」と、元気よく答えていた。
また、同展覧会では、たけし初となる版画も展示。版画の魅力についてたけしは、「バレンでこすった後に、(作品を)開ける瞬間のどきどき感は、おネエちゃんのパンツを下ろす時の興奮と同じ感じ」と、ジョークを飛ばすなどしっかりPRしていた。
展覧会『BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展 Fondation Cartier pour l’art contemporain』は、東京オペラシティアートギャラリーにて2012年4月13日から9月2日まで開催!