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新垣結衣、NHK「生命大躍進」の謎に迫るナビゲーター!学者肌の姉と素人な妹の一人二役で「太古の地球へ冒険に」

新垣結衣、NHK「生命大躍進」の謎に迫るナビゲーター!学者肌の姉と素人な妹の一人2人役で「太古の地球へ冒険に」
爬虫類愛も語った新垣結衣

女優の“ガッキー”新垣結衣(26)が27日、東京・NHK放送センター内で行われた『NHKスペシャル 生命大躍進』(5月10日より3回シリーズで放送予定)の記者発表会に登場した。

「長い年月をかけて徐々に進化していった」では説明できない「突然変異」ともいうべき、進化の大ジャンプなくして、現在の地球上の生き物全ては、現在の形をなしていない!それでは、なぜ、「突然変異」は起きたのか?

それは、40億年前の地球最初の生命から人間まで、一度も途切れることなくつながっている「命の記録」であり、“万物の生命の設計図”ともいうべきDNAに秘密を解く鍵が隠されていた!最先端のDNA研究を通して、分かってきた「生命進化の大躍進」の謎に迫る3回シリーズ。

といっても、難しい科学番組ではない。「科学はダメです」というナビゲーターを務める新垣も、「素直にとても面白かったです。いろいろ学んでいるんですけど、スッと理解できる。難しいお話ではなく、冒険に出るようなイメージ。『年代をちょっとトリップしてみましょう』とか、ワクワクする作りになっている」と、感想を述べるほど、わかりやすく楽しい作りとなっている。

そのひとつが、最新研究による科学ドキュメンタリーと、その成果に基づく超リアルな太古世界へのタイムトラベルCG。化石に命が吹き込まれ、画面いっぱいに広がる太古の海を活き活きと泳ぎまわる圧倒的な迫力とリアルな映像は圧巻。

ガッキーも、「CGでよみがえるのは面白かった。色がついたり、表情がつくと身近に感じるというか、こういうのが実際に生きていたんだなとリアルに感じる。(化石がCGで生物に変わるときの)リアクションしている博士が面白い。すごくポップで、あれいいなぁ」と、お気に入りのシーンのようだ。

また、「よみがえれ!」とか「それでは●●の時代へタイムトラベル」という声のナレーションも素敵だという。「あの声は冒険に行くのを駆り立てられる。落ち着いたというより、強く引っ張っていってくれる感じ」と、本当にワクワク感を駆り立てる作りになっている。

もうひとつが、ガッキーが、学者肌の姉と全くそういうのが苦手な妹の一人2人役で務めるナビゲーター。「姉は歴史、昔の生き物、進化という話になるとスイッチが入るという設定だったので、スイッチが入るように頑張りました。妹が見てくださる方に近いので、妹のテンションで見てもらえると」と、語る。

素朴な疑問をぶつける妹、それに答える姉。さらに、それを専門的に解説する映像と科学者が登場すると、わかりやすい流れで重厚に仕立てられている。

新垣結衣、NHK「生命大躍進」の謎に迫るナビゲーター!学者肌の姉と素人な妹の一人2人役で「太古の地球へ冒険に」

ただ、撮影していたガッキーは、「1人2役。しかも、同じ空間に2人がいてのやり取りなので余計大変でした。妹側を撮っている場合は、代わりの方が姉の台詞を読んでくれるんですけど、姉がそのときにどう動くか(演じるか)考えながら、妹の芝居をしている」大変さだったという。

最先端のCGの特殊なカメラ使ったが、設定上の都合とか、撮影の順番。準備とかで、時間掛かったりして2日まるまるかかって1話分を撮るという大変さだったという。

ガッキー自体は、妹に近いそうで、「冷めた感じ。『そうね、はいはい』と、いうあまり熱くならないタイプ」だが、「生き物好きで、興味があるのはお姉ちゃんに近いのかな」と、自己分析。

新垣結衣、NHK「生命大躍進」の謎に迫るナビゲーター!学者肌の姉と素人な妹の一人2人役で「太古の地球へ冒険に」
ウミサソリの化石

隣の恐竜の模型を見て、「牙が怖いなぁぐらいで、動物はなんでも大丈夫です」といい、反対側の実物大のウミサソリの化石には、「大っきぃですね。イルカぐらいのサイズなのでなんか怖い。ああいう形はエビで、そのまま大きくなったみたいと考えると、ちょっと怖いです」と、独特の感性で感想を。

さらに、今回登場した生き物の中で好きなのは?と聞かれ、「オープニング出てくるオオサンショウウオみたいなやつ。あの子はウチにいる子に似ている」というと、男性アナウンサーから、「キモカワ系が好きなの?」と、ツッコミも。

さらに飼っているペットについて聞かれると、「ヤモリ科のヒョウモントカゲモドキの女の子です。一人暮らし始めた時に飼い始めたので7、8年になります。その子を飼ってみようと思ったキッカケは、手がかからないからだった。でも、目がキレイだったり、脱皮するときの一生懸命さ。仕事で預けなきゃいけないとなると、ヒョウモントカゲモドキは喋らないし、小さいのにポッカリ穴があいた感じになる。生きたものなんだなぁと感じたりします」と、“爬虫類愛”を告白。

今後CGで見てみたい生き物は、「恐竜の全体像を見てみたい。大きさを図鑑とかで比較していますけど、CGで自分と並んでみるとよりリアルに大きさがわかると思うので」と、期待した。

さらに、タイムトラベルできるとしたら、「縄文・弥生時代」に行ってみたいそうで、「土器を作りたい。小さい頃、時代を勉強するマンガは待っていて、しょっちゅう真似して粘土で土器を作っていました。お米作りとかもってみたい」と、ものづくりに興味津々のようだ。

“私たちは、なぜ今ここにいるのか?” 21世紀、人間に至る生命進化の物語を紐解く画期的な手段を、私たちは手にしつつある。それは、40億年前の地球最初の生命から私たち人間まで、一度も途切れることなくつながっている命の記録、DNA。その中には私たちの祖先に当たる古生代生物たちの“生きたあかし”が記録されている。信じがたい幸運や、想像を絶する大絶滅といった波乱万丈のドラマの末、進化の大躍進を遂げてきた“私たちの物語とは?”NHKスペシャル「生命大躍進」は、遥かな時を超えた壮大な進化の物語を3回シリーズで描いていく。

第1集は、「目の誕生」の物語。今からおよそ5億年前、それまで目を持たなかった祖先は、突如として目を持つようになり、生命進化は大いに飛躍した。なぜ、祖先は急に目を持つようになったのか?

これは生命史上大いなる謎とされてきた。今その謎に最先端のDNA研究が挑んでいる。そこで見えてきた目の誕生にまつわる“驚きの物語”とは。

最新研究による科学ドキュメンタリーと、その成果に基づく超リアルな太古世界へのタイムトラベルCGを駆使して、はるか昔の私たちの祖先に起こった、目の誕生の驚きのドラマに迫る。

第1集 そして“目”が生まれた 5月10日(日)総合テレビ午後9時~9時58分
第2集 こうして“母子愛”が生まれた(仮)6月7日放送予定
第3集 ついに“知性”が生まれた(仮)7月5日放送予定

 

新垣結衣、NHK「生命大躍進」の謎に迫るナビゲーター!学者肌の姉と素人な妹の一人2人役で「太古の地球へ冒険に」


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