人気アイドルグループ『AKB48』の“あっちゃん”前田敦子（20、チームA）が25日の公演で突然、卒業決意を表明したことに、総合プロデューサーの秋元康氏（55）が29日付の自身のグーグル+上でお詫びをしている。
秋元氏は、「前田敦子の卒業に関して、契約スポンサー、広告代理店、レコード会社を驚かせてしまった。本来ならそういう根回しを僕がしなければいけなかったのだが、最後まで前田の判断に委ねたかったので、ああいう形になってしまいました」と、サプライズになった経緯を説明すると、「関係者のみなさん、ごめんなさい。すべての責任は僕にあります」と、謝罪。
それでも、「『もう何も考えなくていいから、自分で決めなさい』と言えたから、あんなに素直で正直で迷いのない発表ができたのだと思います」と、あっちゃんの心情を思いやると、「でもあんなに清々しい前田の笑顔、よかったですよね？」と、感想も。
同日発表した経緯については、「卒業発表が落ち着いて、コマーシャルやらCDリリースやら打ち合わせをしている時に、関係者の苦労を聞いたので」としている。
