女優・市道真央（22）が29日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで『市道真央 2015年カレンダー』（トライエックス）発売記念イベントを開いた。
特撮ドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』（テレビ朝日系）のゴーカイイエロー役で人気を博し現在、放送中の『実在性ミリオンアーサー』にも出演。声優としてもM・A・O名義でアニメ『極黒のブリュンヒルデ』のカズミ＝シュリーレンツァウアー役や『世界征服～謀略のズヴィズダー～』の駒鳥蓮華、『Hi☆sCoool! セハガール』のドリームキャスト役、『まじっく快斗1412』の中森青子役、『俺、ツインテールになります。』の桜川尊役など、さまざまな作品でメインキャラクターとして登場している。そんな市道の今年のカレンダーは、大人っぽさを演出したカットが多めの仕上がりだ。
【市道真央 声優M・A・Oとして日々勉強！恋愛話し振られ黒バス“真ちゃん”熱弁】
紺色のワンピースに髪もアップ目で巻いて大人っぽい感じで現れた市道。昨年に引き続いてのカレンダー発売とあって、「今年も出させて頂けるんだというので、嬉しいです！」と、大喜び。違いとしては前回がオールロケだったのに対し、今回はロケとスタジオ撮りの2つだったそう。
撮影時のエピソードを問われると、5、6月の赤い傘をさしているカットを挙げた市道だが、報道陣から「なんちゃってのカット？」との声が飛ぶと、「むっ！？」と、頬を膨らませてむくれるふりをするというやりとりを繰り広げつつ、「雨が降らない想定で撮ってたんですけど、降ってきちゃって、やむまで待とうと言ってたんです。でも、そのときに赤い傘をスタッフさんが持ってて、『撮ろう！』となって、急きょ撮ったんです」と、勢いで撮影したため記憶に残っているのだとか。
ちなみに、会見中も強めの雨が外では降っており、そのことを伝えられると、「まずい！カレンダーが濡れちゃうのはダメダメ～」と、ファンを心配する一幕も。
お気に入りのカットについて尋ねると、月ごとに解説しだし、報道陣が、「全部ですよね？」とツッコむと、「自分のベストを出させて頂いているから言いたいんですよ～！」と、どれも見どころだそうだ。
カレンダーということで、今年を振り返ってもらうと、「お仕事のほうは、女優としても声優としてもお仕事がいろいろ増えて楽しかったです。1週間を過ごすのも濃密でした」と、充実の年になったそうで、具体的にどのへんが成長したかと問うと、「実写では男装をして役を演じたり、声優としてはお母さん役をやらせてもらう機会があって、いままでにないところを挑戦させていただいたので、ちょっとずつでも、成長していたら嬉しいな」と、前を向く。
さらに、声優として、今年演じたキャラクターで印象的なキャラを尋ねると、「『サムライフラメンコ』のときに初めてではないですけどアイドルとして歌わせてもらって、作品のイベントのときにもライブでアイドルという形でダンスをしたりしたので、そこはすごく印象的でした。でも、キャラクター1人1人に思い入れがあるので1番は決められないですね（苦笑）」と、話していた。
来年の目標については、「声のお仕事関係で歌を歌わせてもらう機会が増えたんです。『アイドルクロニクル』というゲームでもいろんな曲を歌わせて頂いたので、歌も頑張りたいし、いつかみんなでライブできたら。体力づくりをしてへばらないようにしたい」と、掲げていた。
さらに、去年と同じく、「そろそろ恋愛は？」と質問すると、「自分1人で生きていくのに精いっぱいというか、お仕事をいろいろやらせて頂けるようになったのでいまはそっちが楽しくて頑張りたい」とのことで、クリスマスについては、「『アイドルクロニクル』関係で、24日の深夜からニコ生放送をやります。一緒にクリスマスを過ごしましょう」と、呼びかける。
そこで、2次元の方では何か好きなキャラクターがいないかと聞くと、「最近だと、カッコイイ女の子が好きなんです。『ペルソナ4G』を友だちに勧められて、ちょっと遅れて始めたんですけど、白鐘直斗くんがカワイイいんです！メガネキャラが好きなんです！」と、挙げていた。
「お手洗いとか下駄箱とかよく目につくところに飾ってもらえたら嬉しいです」と語っていた、『市道真央 2015年カレンダー』は2700円（税抜）で好評発売中！
