女優・寺島しのぶ(39)が21日、都内・CHAUMET(ショーメ)銀座店で行われたグランドリニューアルオープン記念『アート・オブ・ティアラ』特別展内覧&レセプションパーティに出席。2月20日に妊娠発表後、初の公の場で現在の心境を語った。
1780年の創業以来、フランスの歴史とともに歩んできたナポレオン皇帝の公式ジュエラー・ショーメ。オープンより10周年を迎える旗艦店『ショーメ銀座店』を最新コンセプトのインテリアに全面リニューアルし、きょう21日、グランドオープンとなった。
寺島は、頭に1億2600万円のティアラ『ジョゼフィーヌ ティアラ』を輝かせ、黒いドレスで颯爽と登場。左手人差し指にはめた1470万円の『ジョゼフィーヌ リング』もお披露目し、まばゆいばかりのフラッシュを浴びる。
「ティアラをつけるのは初めて。とっても重くて緊張している。頭に乗っけられている感じ。(1億2600万円という)その値段を聞くと怖い」と固い表情だったが、「寺島さんにとってジュエリーとは？」と聞かれ、「女性がさらに美しく見える武器だと思います」と毅然と答えた。
「私自身、あまり高級なものを持ってない」と謙遜した寺島だったが、「母から受け継いだものを私が仲介役になって、子供に受け継げることができたらステキ」と、母で女優の富司純子(66)から我が子へのバトンタッチになる夢を描く。
寺島といえば、2月20日に妊娠を発表したが、子供を授かった現在の心境について聞かれ、「ありがとうございます。いまは嬉しく日々を過ごしています」と幸せオーラを振りまいた。
また、ショーメにはフランス語で絆を意味する「リアン」というリボンのついたシリーズがあるとのことで、自身が大切にしたい絆については、「私が人生で出会った人すべて。小さいとこから大きく広がっていき、そういう人と人との出会いが絆です」とコメント。
その後は、店頭に出て、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンジャパン株式会社代表取締役社長のエマニュエル・プラネット氏、ショーメ・パリ社長のティエリー・フリッチ氏、ショーメ・ジャパン取締役ジェネラルマネージャーのクリストフ・ランシュー氏とともに記念のテープカットを行った。
その他、イベントには歌手・ICONIQ(27)、JUNO(25)『AFTER SCHOOL』のNANA(20)、モデル・石田ニコル(21)、バレリーナ・上野水香(34)、スピードスケート選手・岡崎朋美(40)、2003年『ミス・ユニバース・ジャパン』の宮崎京(みやこ、34)が出席。『AAA』の伊藤千晃(25)はスケジュールの都合で欠席した。
