歌手で女優の大原櫻子（18）が26日、東京・日比谷公園「小音楽堂」で行われたニッポン放送リスナー感謝イベント『ラジオパークin日比谷2014～エコと、緑と、健康と』に、女優・剛力彩芽（21）、お笑いコンビ『アルコ＆ピース』（酒井健太・30、平子祐希・35）らとともに登場した。
同イベントは、2006年～08年、2010年、2012～2013年と、過去6回開催し、今年で7回目を迎える。今回は「ニッポン放送開局60周年」を記念した開催でもあり、ゴールデンウィークの大型イベントとしてすっかり定着している。
大原は、『大原櫻子のオールナイトニッポン0（ZERO）』（毎週月曜日、深夜3時～）の公録として、『うたうたいのうた』のスペシャルバージョンである『日比谷でうたうたいのうた』や『明日も』など、約900人のファンを前に5曲を披露した。この日の模様は、4月28日深夜3時から放送予定。
「大原櫻子のオールナイトニッポンゼロ～日比谷うたうたいスペシャル―――！」とのコールとともに、ワンピース姿で登場した大原は、「こんなに多くの人に集まっていただけてうれしいです。ありがとうございまーす」と、元気いっぱいにあいさつ。
日比谷公園内の噴水エリアにあるイベントブースから、ライブイベントの音も聞こえる中、「リスナーさんと生で触れ合って楽しんでいただきたいなぁと思っております。こちらも盛り上がっていきたいと思います」というと、大歓声が起こる。
手作りのボードやウチワを振る女性ファンもいる中、「みなさんと一緒に歌いたいと思うんですけど、一緒に歌ってくれますか。公園なので思いっきり声出してもいいので、思いっきり歌いましょう」と、盛り上げる。
『うたうたいのうた』の歌詞の一部を、「♪オールナイト、オールナイト、ニッポン 1！2！4！2ラジオ聞こう～」と変えた、『日比谷でうたうたいのうた』でスタート。
続いて、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の劇中バンド『MUSH&Co.』（マッシュ・アンド・コー）のボーカルとして歌手デビューした思い出の曲で、同バンドのデビュー曲『明日も』を。
「アコースティックの編成で、緑の中で歌えるの気持ちよくて楽しいんですけど、みなさん楽しんでますか」と言うと、ギターを置き、ボーカルに専念して、「いろんな年齢層の方がいらっしゃると思って選びました。歌謡曲の番組を観て好きになった曲」という八神純子『みずいろの雨』をカバーで披露。
大原のラジオ番組は、今年3月31日よりスタートしたばかりで、新一年生。「5回目で正直まだ全然、慣れてないですけど。トークも噛んじゃうし」と、言うように、トークはちょっと自信なさげだったが、ギターをかき鳴らし、歌になると見違えるように自信たっぷりに、その透明感ある高音を日比谷公園の小音楽堂に響かせた。
4曲目は、『ちっぽけな愛のうた』をしっとりと聴かせ、最後はまたギターを持ち、『卒業』を歌う。「いっしょに立って歌いませんか？」と促すと、ステージ上でジャンプし、観客を煽って、最後は全員でジャンプ！
また、来週の5月2日金曜日に『ミュージックステーション』への出演が決定したことと、その日に重大発表もあるのでツィッターをチェックという告知を2つ。
公録収録後に行われた囲み取材では、剛力彩芽とお笑いコンビ『アルコ＆ピース』が登場。大原はライブを終えた感想として、「こんな木々の中で歌うと思ってなくて、気持ちよかったです」という。ステージ袖で聴いていた剛力は、「すごいいい声だなぁと癒されてました」と、笑顔。すると、『アルコ＆ピース』の平子祐希は、「のびやかでスーッと染み入ってくるような歌声で」と同調するも、酒井健太から「ウソつけ、何も言うてなかったやろ」と、突っ込みがはいるというお約束で笑いを取る。
大原は、「私の時間帯は深夜3時から5時と究極に眠い時間帯だと思うんですね。私も4回目で慣れていない部分もあって、生歌コーナーとか楽しいコーナーを2時間でギュッと詰め込んでいるので聴いて下さい」と、語る大原櫻子に対して、『オールナイトニッポン』パーソナリティの先輩である『アルコ＆ピース』の平子は、「学校の教室で騒いでいるダメな男子生徒を相手にするつもりで喋れば大丈夫」と、分かったような分からないような微妙なアドバイスを送った。
『大原櫻子のオールナイトニッポン0（ZERO）』（毎週月曜日、深夜3時～）の公録の模様は、4月28日深夜3時から放送予定。
『剛力彩芽 スマイルs2スマイル』（毎週金曜、深夜0時～）の公録の模様は、5月9日と16日の2回に分けて放送。
『アルコ＆ピースのオールナイトニッポンR』（毎週金曜日、深夜1時～）
同イベントは日曜日も行われ、萩本欽一、笑福亭鶴光、土田晃之、大谷ノブ彦らが登場した
