声優の東山奈央(22)が20日、東京・練馬で「『ロボットガールズZ』上映会・声優トークライブ ご当地!練馬大決戦!!」に本多真梨子(27)、水瀬いのり(18)、荒浪和沙(26)、森下由樹子、松井桃子(21)、畑中彩希、谷口夢奈らと登場した。
『マジンガーZ』などマジンガーシリーズのスーパーロボットを美少女キャラにしたしたことで話題を集めた“ロボガ”の、待望のBlu-ray&DVDが発売。さらに全国10館の映画館で上映され、大迫力のスクリーンで機械獣少女たちのあられもないやられ姿(中破姿)を拝むことができる。
そして、作品の舞台となった練馬区で行われたイベントには8人の声優たちが登場。実は作中で光子力研究所があるのは東映アニメーションのある場所という設定。本家であるマジンガーシリーズをはじめ、数々のアニメを世に送り出した東映アニメーションなど、アニメ関連会社が90社もある“アニメの街”に抽選で選ばれたファン200人が駆けつけた。
ステージには前説に“ロボットガールズZを応援し隊”としてガイアQ5役の松井、バランガM2 役の畑中、グロマゼンR9役の谷口が登場。3人に声優の出現にぐっと盛り上がる会場にZちゃん役の本多、グレちゃん役の水瀬、グレンダさん役の荒浪の3人と、ガラダちゃん役の森下、ダブラスちゃん役の東山が現れ、ファンからは濃厚かつ熱烈な声援が飛んだ。
8人は劇場上映を記念して行われるキャンペーンを発表。スマートフォンと無料アプリを使いARでロボガゆかりの“聖地”を解説し練馬の街を誘導してくれるほか、大泉で開催される『アニメプロジェクト in 大泉』の参戦が発表された。
舞台では練馬区公式キャラクター『ねり丸』からチームZの3人に練馬区特別パトロール隊の辞令が交付された。劇中では練馬の街を壊してばかりの3人だが「壊したものは自分たちで直す!」と決意を新たに誓っていた。
また、会場では『ロボガラジオ 聞かなきゃ全員フルボッコだゼット』の公開収録や、Zチーム3人によるエンディングテーマ『チーム Z のチカラ!』の初お披露目など盛りだくさん。3人の歌う姿に東山は「歌とダンスを見てたら好きになっちゃった」と感激した。
最後は4月18日が誕生日の荒浪にバースデーのサプライズ。イベント終了と思わせといて、会場に沸き起こる「アンコール! アンコール!」のシュプレヒコール。再登場した荒浪にグレンダさんのイラストが描かれた特製ケーキがプレゼントされ、荒浪は「(今年は)人を大事にします!」と抱負を語った。最後に本多は「みんなのパワーをもらって元気をもらえました。楽しかったです!」と笑顔で締めくくった。
劇場版『ロボットガールズ Z』は5月31日より全国10館で上映開始。さらに6月13日からは、ファン待望の Blu-ray &DVD(Vol.1 ~3)を発売する。