NO IMAGE

吉高由里子 朝ドラ「花子とアン」で許されぬ恋に苦しみ!明治・大正・昭和の激動を生き抜く

吉高由里子 朝ドラ「花子とアン」で許されぬ恋に苦しみ!明治・大正・昭和の激動を生き抜く
吉高由里子が村岡花子を演じる

 31日より女優・吉高由里子(25)主演の朝の連続テレビ小説『花子とアン』がスタートする。

 『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子の波乱万丈の半生記が描かれつらいときも、悲しいときも、“夢見る力”を支えに乗り越えた花子が、明治・大正・昭和の激動期をしなやかに、たくましく生きた姿を描く。

 キャストは、花子を演じる吉高を中心に、花子の父・安東吉平を伊原剛志が、花子の母・安東ふじを室井滋、花子の生涯の友人・葉山蓮子を仲間由紀恵が演じることとなる。

 スタッフでは、『ハケンの品格』などで知られる中園ミホが脚本を担当。さらに、梶浦由記が音楽を、美輪明宏が語りを担当し、主題歌は絢香の『にじいろ』となる。

 ■放送予定
 第1週 「花子と呼んでくりょう!」 第1~ 6回3月31日(月)~4月5日(土)
 第2週「エーゴってなんずら?」第7~12回4月7日(月)~4月12日(土)
 第3週「初恋パルピテーション!」第13~18回4月14日(月)~4月19日(土)
 第4週「嵐を呼ぶ編入生」第19~24回4月21日(月)~4月26日(土)
 第5週「波乱の大文学会」第25~30回4月28日(月)~5月3日(土)

 ■Story
 太平洋戦争中。50歳になる花子は、空襲警報が鳴る中、カナダの女性作家・モンゴメリが書いた小説『アン・オブ・グリン・ゲイブルズ』の翻訳に打ち込んでいた。出版のあてもないまま翻訳を続けるうち、花子はいつしか、主人公の少女・アンに、自分の歩んできた人生を重ね合わせる。10歳で親元を離れたときの心細さ。生涯の友との出会いと幸福な日々。花子はそれらをあざやかに思い出すのだった…。

 山梨の貧しい家に生まれた花子は、明治36年、10歳のとき、花子にだけは高等教育を受けさせたいという父・吉平の強い希望で、東京のミッション系の女学校に編入し、寄宿舎で生活を始める。教師たちの話す英語も全く理解できず、先輩や同級生たちの話す言葉にもカルチャーショックを受けるが、家庭をかえりみない父に代わって一家の生活を支えるため、しっかり勉強して身を立てることを心に誓う。

 欧米文学との出会いや、淡い初恋。そして生涯の友・葉山蓮子との友情をはぐくんだ女学校での10年間は、花子にとってかけがえのない青春時代となった。卒業後、花子は教師として故郷・山梨に赴任。生徒たちを教えながら書いた本が出版されたのをきっかけに東京へ戻り、出版社で働き始める。

 時代は大正から昭和へ。許されぬ恋に苦しみ、やがて結婚した花子は、関東大震災や戦争を乗り越え、翻訳家という夢を実現させていく。戦争中、危険をかえりみず翻訳を続けた「アン・オブ・グリン・ゲイブルズ」が『赤毛のアン』として結実するのは、終戦から7年後のことだった。

美輪明宏 31日から放送の次期朝ドラ「花子とアン」語り!音楽に梶浦由記とスタッフも豪華布陣に

美輪明宏 31日から放送の次期朝ドラ「花子とアン」語り!音楽に梶浦由記とスタッフも豪華布陣に

広告