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坂本あゆみ監督『FORMA』日本人初の快挙!ベルリン国際映画祭FIPRESCI受賞

坂本あゆみ監督『FORMA』日本人初の快挙!ベルリン国際映画祭FIPRESCI受賞
坂本監督(左)

 『第64回ベルリン国際映画祭』にて、坂本あゆみ監督の映画『FORMA』が、FIPRESCI(国際批評家連盟賞)を受賞した。

 ベルリン国際映画祭において、FIPRESCIを初監督作品で受賞した坂本監督は、日本人初の快挙となる。『第26回東京国際映画祭』の『日本映画スプラッシュ』部門で、審査員満場一致で作品賞に選ばれた衝撃作『FORMA』は、人間の感情の最も恐ろしい部分に触れ、異様な緊張感が全編に漂うサスペンスフルな心理ドラマ。映画祭を訪れた観客も驚き、衝撃のラスト30分に、絶賛の声が絶えなかったという。

 ベルリンの審査員らは、「奇をてらわずに、シンプルな脚本と見事な撮影、役者たちの素晴らしい演技力で、真っ正面から描かれた意欲作であった」と、同作を称賛。坂本監督は授賞式で、「デビュー作品がこのような賞を取るなんて、信じられません。これは、終わりではなく、スタートです」とスピーチし、盛大な拍手を受けた。

 『FORMA』は、今年日本公開予定。
坂本あゆみ監督『FORMA』日本人初の快挙!ベルリン国際映画祭FIPRESCI受賞

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