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ゴールデンボンバー、樽美酒がまさかの大車輪!?紅白“前代未聞のサプライズ”に嵐も呆然!

またしても伝説を作ったゴールデンボンバー
またしても伝説を作ったゴールデンボンバー

 『第64回 NHK紅白歌合戦』が31日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、白組出場の“金爆”こと人気4人組ヴィジュアル系エアバンド『ゴールデンボンバー』が登場した。

 ボーカル・鬼龍院翔(29)、ギター担当・喜矢武豊(28)、ベース担当・歌広場淳(28)、ドラム担当・樽美酒研二(33)の4人組で、エアバンドながらなにげにクオリティの高い音楽性、さらにはヴィジュアル系に珍しい過激パフォーマンスで昨年の初出場となった紅白でも話題の的となった金爆。昨年は発表会見やリハーサルでも樽美酒の過激発言が飛び出し本番がどのようになるのか、さまざまな憶測が飛び交ったが、会場が樽美酒のお面をかぶる総“樽美酒”化と心憎い演出でお茶の間を沸かせた。

 今年も囲み会見で(参照記事:http://japan-newslounge.com/archives/108629)下ネタ発言が飛び交り注目の的だが、2度目の今回も昨年に引き続き『女々しくて』を歌唱する。MC席に登場した樽美酒はタンクトップ姿で何故かダンベルを上げ筋トレの最中。「東京オリンピックを目指します。まずはこの紅白に標準を合わせてきました。本気度合いを滝川クリステルさんに見ていただきたい」と猛アピール。

 審査員席の滝川クリステルは「え? これから(目指す)?」と混乱。樽美酒が「もちろん!」と力強く宣言すると「が、がんばってください」と答えるのが精一杯だった。

 エアバンドとして知られる金爆だが、歌がはじまるとステージ上に3人の姿。するとその隣りで樽美酒は鉄棒にぶら下がり、まさかの大車輪! えっ!? と会場が騒然となった。「練習の成果をみせてや!」と鬼龍院の音声が響くと、樽美酒は鉄棒から飛び出ち、おまけに完璧な着地を決めた!

 審査員も喝采を送り100点満点の高得点。こうして金爆2度目の紅白の宴は終わった…そう、誰もが信じた瞬間、カメラが向かった先にはこたつに座る4人の男の影が。司会の嵐が「あれ?」と叫ぶとこたつから飛び出た4人は横一列で土下座。直後、上からタライが落ちてきた。

 実は、これ金爆メンバーに良く似た本物の体操選手。ステージ上で偽金爆がパフォーマンスを繰り広げる中、本物のメンバーはこたつで眺めていたというわけだった。これには嵐も呆然。紅白“前代未聞のサプライズ”審査員席も「せっかく感動したのに…」と笑うしかなかった。

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