人気アイドルグループ『AKB48』の“ゆうこ”こと大島優子(23、チームK)が、8月25日公開の映画『闇金ウシジマくん』(山口雅俊監督)で、ヒロインを務めることが20日、わかった。映画でのヒロイン役は初挑戦となる。
ゆうこが演じるのは、借金取りに追われ、出会い系カフェで働き転落していく“汚れ役”。『AKB48』の新曲「GIVE ME FIVE!」のMVでも風俗嬢を演じており、またも“汚れ役”を熱演した。
21日付のサンケイスポーツで、1万円札を握りしめ、スカートをたくし上げるゆうこの衝撃的な写真とともに掲載。同作は『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載中の真鍋昌平氏による人気漫画が原作で、2010年に山田孝之(28)主演でTBS系でドラマ化。映画でも山田がコワモテ借金取りの主人公に扮しており、ゆうこは母親の借金を肩代わりし、出会い系カフェで働くことになった未來(みこ)を演じている。
すでに撮影済みで、ゆうこは「自分が生きている世界とはあまりにも違うので、お金によって人生が変わってしまう未來を演じるのは難しい部分もありました」と苦労したが、「共演者の演技に触れ、作り出された現場の空気に入り込むことで、未來を作り上げていくことができたと思います」と収穫もあったようだ。
山田のほか、林遣都(21)、新井浩文(33)、崎本大海(25)、やべきょうすけ(38)らが出演する。