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能年玲奈「“海月姫祭り”、はじまりであります!」

能年玲奈「“海月姫祭り”、はじまりであります!」
能年玲奈

 女優・能年玲奈(21)が11月18日、東京・新宿ピカデリーで主演映画『海月姫(くらげひめ)』(監督:川村泰祐/配給:アスミック・エース)舞台挨拶つきワールドプレミア試写会に出席した。

 同作は人気漫画家・東村アキコの同名の原作にした笑いと涙と萌えのエンタテインメント。能年は“クラゲオタク”倉下月海(つきみ)演じ、古びたアパートでのオタク女子友達“尼~ず”との共同生活を送る。そこに女装男子と童貞エリートが現れる…というストーリー。主題歌『マーメイドラプソディー』、劇中歌『スターライトパレード』『花鳥風月』を人気ロックバンドSEKAI NO OWARIが手がける。

能年玲奈「“海月姫祭り”、はじまりであります!」
『海月姫』(舞台挨拶つきワールドプレミア試写会

 この日は菅田将暉(21)、太田莉菜(26)、アジアンの馬場園梓(33)、篠原ともえ(35)、片瀬那奈(33)、速水もこみち(30)、長谷川博己(37)、原作者の東村アキコ、音楽プロデューサーのヒャダインこと前山田健一(34)、川村泰祐監督が登場し、レッドカーペットならぬブルーカーペットを彩った。

 クラゲをイメージしたドレスで登場した能年は「今日は“海月姫祭り”だと思って楽しんでください」と笑顔。撮影を通じて役になりきり、すっかりクラゲ好きになったと明かし、「タコクラゲと一緒に撮影していたので、すごく好きになって、なでたいぐらい」と微笑。さらにオススメのクラゲについて「キタユウレイクラゲ。口腕部がぶわって広がって、写真でみると煙みたいな感じでキレイです」と語った。

 今作で女装癖のある男性を演じた菅田は「毛も剃り、エステにも通い、骨盤矯正やヒールはいたり一所懸命やったのでぜひ楽しんでください」とちょっぴり恥ずかしさを感じさせながらアピール。能年は「すごかったです、本当に。すごく痩せられてお肌のケアもぬかりなく、それに比べて私はスウェットからスウェットに着替えて撮影。女性として見習わないといけないな」と感心していた。

 “枯れ専”女性を演じた篠原は、能年や菅田らキャストと手芸部を作りそこで教えていたという。「能年ちゃんに関しては、何種類もクラゲ作ったね。(劇中の)月海の部屋にある(クラゲは)能年ちゃんの手作り。篠原は玉結びとかスパルタで教えたのでそのシーンは感動しました」と感慨深く話した。

 クラゲ柄の着物で登場した原作の東村は「変な漫画じゃないですか、心配だったでしょ、実写化するの?」とオープンに語り、「キャスト発表になった時はもっとビックリ。すごい女優さんや俳優さんがあんな変な役をやるんだなって怖くって、ドキドキしながら撮影現場に行ったんですけど、尼~ずの格好をしたキャストさんに全然気づかず、篠原さんなんか何回もすれ違ったのに気付かなかった。女優さんって、俳優さんてスゴイんだな。バッチリなのでぜひ!」と太鼓判を押した。

 最後に能年は「お祭りみたいな映画なので、お祭り気分で陽気に楽しんでいただければなと思います」と呼びかけ、月海さながら「“海月姫祭り”、はじまりであります!」と敬礼し喝采を集めた。

 『海月姫』は12月27日全国ロードショー!

能年玲奈「“海月姫祭り”、はじまりであります!」

能年玲奈「“海月姫祭り”、はじまりであります!」
菅田将暉
能年玲奈「“海月姫祭り”、はじまりであります!」
太田莉菜
能年玲奈「“海月姫祭り”、はじまりであります!」
アジアン・馬場園梓
能年玲奈「“海月姫祭り”、はじまりであります!」
篠原ともえ
能年玲奈「“海月姫祭り”、はじまりであります!」
片瀬那奈
能年玲奈「“海月姫祭り”、はじまりであります!」
速水もこみち
能年玲奈「“海月姫祭り”、はじまりであります!」
長谷川博己
能年玲奈「“海月姫祭り”、はじまりであります!」
漫画家・東村アキコ
能年玲奈「“海月姫祭り”、はじまりであります!」
ヒャダインこと前山田健一
能年玲奈「“海月姫祭り”、はじまりであります!」
川村泰祐監督
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