人気アイドルグループ『アイドリング!!!』と人気5人組アイドルグループ『ベイビーレイズ』が3日、東京・お台場、青海周辺エリア及び近隣会場で開催されたの真夏の一大イベント『東京アイドルフェスティバル2014』でコラボステージを展開した。
アイドル戦国時代に殴り込みをするべく、『アイドリング!!!』の菊地亜美パイセンのもと結成された“リコピン”大矢梨華子、“でんちゃん”傳谷英里香、“愛夏(まなつ)”林愛夏、“なおすけ”高見奈央、“りおトン”渡邊璃生の5人組アイドルユニット。キャッチコピーは「神出鬼没の乗り込み!乗っ取り!!アイドル」。デビューして2年で武道館に行かなければ解散という公約があり、現在、1万人の署名を集め武道館公演を行うか集まらなければ解散という、まさに分水嶺に立っているグループだ。
ステージ上では『アイドリング!!!』5期生を率いて現れた菊地から「リコピンとなおすけは同じ『アイドリング!!!』5期生オーディションを受けてて見事落ちたんです」と、いきなり以前から公にされている裏話が明かされ、ファンは沸き上がることに。すると、1曲目で『ベイビーレイズ』が『アイドリング!!!』の曲を歌うこととなり、「私達が『アイドリング!!!』に入ったら歌うはずの曲です」と、トークを回し『One Up!!!』のパフォーマンスで魅せ、「ベイビーレイズにはないものを感じました」と、語ることに。
それに対して『アイドリング!!!』は『ベイビーレイズ』の楽曲『ベイビーレイズ』で受け、菊地は「こんなに動く5期生見たのは初めて!」というほどの『ベイビーレイズ』の激しい動きを再現。5期生メンバーも「頭振ったの初めて」と、楽しげで、高見は「リハで大丈夫かなと思ってたんですけど、ビックリしました。本番カッコ良かった!」とのコメントしたものの、「『アイドリング!!!』さんらしくなっててよかったです」との一言に、菊地が「それは私達(ベイビーレイズ)の足元にも及ばないよってこと?」とイジり、場内は拍手であふれる。
そんな菊地には、「ベイビーレイズと『アイドリング!!!』5期生、どちらを可愛がっているんですか?」という究極の選択を迫られ、「私はこの世代全員好きなの!」と、逃げを打ちこれにはブーイングが沸き起こった。
ラストは『暦の上ではディセンバー』を2組で一緒にパフォーマンスし、大盛り上がりのうちに幕を閉じた。