タレント・壇蜜（33）が21日、東京・Zepp DiverCityで『CR BE -BOP ～壇蜜与太郎仙歌～新台発表記念プレス発表会』にコミックバンド『仙台貨物』とともに登場した。
漫画家・きうちかずひろ氏原作のロングヒットした不良漫画『BE-BOP HIGHSCHOOL』を起用したパチンコ台となる。
新任の女教師という設定でスーツ姿で現れ「新任教師の壇蜜です」と自己紹介しながら現れることに。特別授業として、新台の特徴などを説明しつつ、トークショーへ。
機体の中にも入っているPV撮影について問われた壇蜜は、「仙台貨物さんと一緒に出させて頂いて、かかと落としで最後は決めましょうと言われて、まずかかと落とし自体をやったことがなかったので、指導してもらいながらでした。。脚を落とす行為があったんですけど、角度を試行錯誤しましたね。何回もやっていくうちにスカートからピキッという、若干不穏な音が聞こえて、衣装さんに申し訳なかったなと思いましたね」と、初めてのかかと落とし体験についてじっくり語ることに。
自身が演じる女教師は、PVの世界観や『BE-BOP』の世界観、『仙台貨物』の世界観にだいぶ配慮したという壇蜜。「いつもの壇蜜さんの感じでとか先生っぽくとご指導頂いたんですが、『仙台貨物』さんの考えるちょっとエッチなとか、それでもちゃんと指導してくれる熱血な先生で身のこなしがクールでという努力はしましたね」と、自分の中で役作りを細かい部分まで練り込んでいた様子も。
司会からジャックポットで一気に出玉が出るという本機の特徴にかけ、「女の魅力としてたくさん出したいものは？」と、問われると、『安心感』としたためた壇蜜は、「いつも出しているグラビアだったり、イメージだったりが、見つけたら食べちゃうんじゃないかというイメージも抱く人もいると思うんです。でも、歳相応で、隣にいても怖くないよというのを出していければ、みなさんも思うところが変わってくるような気がします。華やかな方を女性に求めている方もいると思いますが、実際に求めているのは許しだったり、甘えだったりするんじゃないかなという部分も狙ってみました」と、真面目に語っていた。
さらに、司会から「たくさん元気が出る一言」を『仙台貨物』の千葉にかけるよう求められ、壇蜜は「だいたい唐揚げ食べると元気になる。と、母が言ってました。食卓に湯気があるものがあれば、元気になると思います」と、家庭的な感じを見せていた。
囲み会見では、壇蜜は「アーティストさんと一緒のPV撮影は初めてでした。さらに初めて会う人にかかと落としするのはハードルが高かったです」と、少々緊張していたそう。
そこで、報道陣がいつもの壇蜜風な感じに「最近ハァハァしたことはありませんでしたか？」と問うと、壇蜜は「バレンタインにチョコレートを前に知り合ったスタッフさんにあげました。そしたら『バレンタインにこのチョコを食べたら、壇蜜さんが歯磨きしてくれるのか？』と、口説いてるのか口説いてないのか分からないような言葉を頂きました。私としてはちょっと嬉しかったですけど」と、少々もやっとしたエピソードを明かすとイガグリ千葉が「かなりの変態なんですかねぇ」と、ぶった斬りで笑いを誘っていた。
ほかにも報道陣から、「露出も最近押さえ気味で寂しい感じがするのですが」と、声がかけられると、壇蜜は「そういうふうにおっしゃられるんですけど」と、周囲にそういう声があることを認めつつ、「自分で出している本ですとか、週刊誌の中で壇蜜としてやっていますので、逆にそう言われちゃうことも寂しいなって。週刊誌を観て頂いている方のコメントが少なくなってるのかなって。ただ、それだけ、テレビとかほかの媒体で認識していただけているということではないかと思いますね。テレビなどの媒体では見せれば『下品だ、はしたない』、見せなくなれば『それで売れたくせに、何やってるんだ』というふうになっちゃうから、私としても難しいところだなと思っているんです。でも、お着物を着せてもらうことでの色香だったりは出せていければと思っています」と、語っていた。
