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ホイットニー・ヒューストンさんに溺死の可能性 薬物過剰摂取か

 11日に急死した米歌手ホイットニー・ヒューストンさん(享年48)が、溺死した可能性が高いことが13日、わかった。

 米芸能サイト『TMZ』などによると、救急隊員がホテルの部屋に駆けつけたところ、ヒューストンさんは関係者によって浴室の湯船から出され、床の上に横たわっていたという。

 14日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙で報じられており、ロサンゼルス検視局によって検視解剖が行われた結果、ヒューストンさんの肺には水がたまっていた。室内からは、ヒューストンさんが常飲していた安定剤に加え、バリウム、睡眠薬が発見されたとのこと。

 ヒューストンさんは、9日のグラミー賞前夜祭のリハではアルコール臭を漂わせたり、10日夜には、ホテルのバーで大声で騒ぐなど奇行が目撃されていたという。米各メディアが情報を総合したところによると、ヒューストンさんがアルコールや薬物を使用後に入浴し、溺死した可能性が高いようだ。

 ヒューストンさんが過去6度受賞したグラミー賞授賞式会場には、写真が飾られ、参加者は黙祷。司会のLL・クールJ(44)は、「家族の一人を失ったよう。あまりにも早く亡くなった彼女の思い出と歌は永遠です」と挨拶し、ジェニファー・ハドソン(30)は、ヒューストンさんの代表曲で、自ら主演した映画『ボディーガード』の主題歌「オールウェイズ・ラブ・ユー」を熱唱した。

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