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ホイットニーさん遺体は浴槽の中だった…前夫、声詰まらせ舞台終了前に降りる

 48歳という若さで急逝した米歌手ホイットニー・ヒューストンさんの遺体は11日にホテル客室の浴槽で見つかっていたことが12日、分かった。

 ヒューストンさんは12日の『第54回グラミー賞』発表・授賞式に出席するため、ロサンゼルスのビバリー・ヒルトンホテルに滞在し、11日夜に開催されるパーティーに出席予定だったという。

 13日付の日刊スポーツ、デイリースポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、東京中日スポーツ各紙が報じており、ヒューストンさんは浴室のバスタブでつま先だけ外に出ていた状態だったとのことで、顔など全身は沈んでいたという。主任検視官によると、現在までに暴行を受けた形跡などは確認されていないとしている。

 なかなかバスルームから出てこないことを不審に思ったボディーガードが確認に行ったところ、ホイットニーさんはすでに死亡していたとのことだ。

 また、一部では、部屋からは精神安定剤などの薬も見つかっており、これをアルコールとともに服用したのではないかという情報もあるとしている。

 この悲報に、ホテル近くの路上では夜になって、ろうそくを持ち、ヒューストンさんの曲を歌うファンの姿もあるなど、その死が悼まれた。

 なお2007年に離婚したR&B歌手のボビー・ブラウンも、所属グループ『ニュー・エディション』のコンサートでステージ上で「ホイットニー、愛している」と語りかけ10曲あまりを歌ったものの、バラードの途中で声を詰まらせ、コンサート終了前にステージを降りたとしている。

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