いちプロゴルファー選手の枠を超え”ハニカミ王子”として人気がある石川遼(20=パナソニック)が、一般女性と交際をしていると、マネジメント会社『ケーアイ企画株式会社』が母親であり、代表取締役を務める石川由紀子さんの名前で24日、マスコミ各社にFAXで、石川が女性と交際中であり、「２人のためにも、温かく見守っていただければ」と、する文書を発表した。
お相手は、石川がプロとして脚光を浴びる前からの幼なじみ。「スター選手だからと言い寄る女性とではなく、以前からの知り合いとのお付き合いや結婚をするのが望ましい」という家族の考えにそう女性だ。多忙を極める石川の仕事の合間を縫って、3年間ひっそり愛をあたためてきたという。
25日付のサンケイスポーツ、日刊スポーツ、スポーツ報知、デイリースポーツ、東京中日スポーツ、スポーツニッポンの各紙が報じており、24日夜に所属事務所の代表取締役を務める母由紀子さんが流したファクスには、「石川家及びその周辺、ならびにスポンサー企業様に対して、不意の夜間の訪問や尾行などの、社会常識の限度を超えた取材活動が行われた事実がございました」と困惑ぶりがつづられた。
その上で最後に「石川遼にはお付き合いしている女性は存在いたしますが(中略)関係各位には温かく見守っていただければと存じます」と交際を認めた。
石川自身も、いずれ堂々と、公の場で真剣交際をアピールするつもりだった。それが、11月17日からオーストラリア・メルボルンで行われる、世界選抜と米国選抜の対抗戦『プレジデンツ・カップ』だ。
同大会は各選手とも夫人や恋人を同伴して臨むのが慣例となっており、開会式や閉会式ではカップルで並んで歩き、チームディナーも一緒に食べるなど常に行動をともにする。
石川は今月初旬までに、交際相手の一般女性をプレジデンツ杯に帯同する仮登録を完了。米国選抜や世界選抜のスター選手が、妻や交際相手を連れて集まる前夜祭などのイベントに、2人で出席する準備を進めていた。さらに水面下でスポンサー各社と連絡を取り合い、交際相手の帯同に理解を求めてきたという。
