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ホイットニー・ヒューストンさん兆候なく急逝…心肺蘇生試すも反応なく

 米歌手のホイットニー・ヒューストンさんが10日、死去した。48歳だった。

 11日付の米芸能ニュースサイト『TMZ』が報じており、死因は定かではないが、ヒューストンさんの関係者がロサンゼルスのビバリーヒルトンホテルの一室にいたヒューストンさんの意識がなかったことから、救急へ連絡したという。

 救急隊員が現場に到着したときは、ヒューストンさんはすでに反応がなく、CPR(心肺蘇生法)を試したとのことだが、意識が戻ることなく、午後3時55分に死亡が確認された。

 同サイトに関係者は、不可解な兆候はなかったと証言しているというが、現地警察は調査を開始したとしている。

 ヒューストンさんは、1985年にデビューアルバム『Whitney Houston』で大ブレークしすると、92年にはケビン・コスナーと共演した初主演映画『ボディガード』も大ヒット。10年2月の東京公演を手始めに11年ぶりのワールドツアーも開いていた。

 プライベートでは、00年にハワイの空港で大麻所持で拘束され世間を騒がせることもあった。

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