人気アイドルグループ『AKB48』の“麻里子様”こと篠田麻里子（25、チームA）が8日、都内で行われた映画『TIME／タイム』（監督：アンドリュー・ニコル／配給：20世紀フォックス映画）のジャパン・プレミアに出席し、最高級宝飾品ハリー・ストーンの世界に1つしかないネックレス（2億円）のほか、指輪、ピアスなど、合わせて、総カラット数が約120ct、全身総額3億5000万円の超豪華ジュエリーを身に着け、セクシーなドレス姿で登場した。
「すべての人の成長が25歳で止まり、“余命の時間”が通貨となる」という斬新な設定とスリリングな展開のノンストップ・アクション・サスペンス大作。
映画の日本語吹き替え版に初挑戦した麻里子様は、吹き替えを担当したヒロインが富裕ゾーンに住む大富豪の娘という設定にちなみ超豪華なジュエリーを身に着け、肩を出した白いミニワンピ姿で金庫の中から登場すると、観客からため息が漏れた。
「永遠の25歳。篠田麻里子です」と、富裕ゾーンの人たちは25歳で永遠の命になることに、ひっかけてにこやかにあいさつ。
貴重なジュエリーを身に着けた感想を、「六本木の点灯式の時も、高価なジュエリーをつけさせていただいたんですけど、それをはるかに超えてるんでビックリしました。私には価値がまだわからないですが、重みを感じます。（ジュエリー自体の重さは、）むしろ軽いぐらいです。ダイヤモンドってもっと重いのかと思ったけど、軽いです」と、興奮気味に語った。
また、主人公が貧困地域の「スラム・ゾーン」出身ということにちなみ、「風呂なしトイレ共同の4畳半で生活」しているタレント・中野裕太（26）がつなぎファッションで登場し、「不便だけど、いいかと思っていたんですが、年末年始に実家に帰って、風呂ある生活していたから、疲れ取れるんですよ。お湯のありがたみが分かったので、いい加減に引っ越そうかな」と、考えを明かした。
麻里子様は、「ストイックな生活もありましたね。AKBに入ったばかりの頃とか。でも、お風呂なしには住んだことない。女の子なんでお風呂ないと…」と、困惑気味に語った。
映画のように永遠の時間をもらったら、100年後何していたいか問われた麻里子様は、「AKB48をやっていたいです。100年続いたらいいなぁ。100年経つと流行が文化に変わるから、そうあったら嬉しいな」と、AKB48への思い入れを語ると、「100年恋愛出来ないですよ」と、報道陣から問われ、「そういう人生もありかな」と、サラリ。中野は、「世界中、地図に載っているところも載っていないところも旅したい」と、語った。
逆に23時間しかなかったらと問われ、麻里子様は、「AKB48のメンバーや家族など、大切な人と過ごしたい」そうで、中野も、「東京に住んでいる弟、妹を連れて、実家で家族と過ごす」と語った。
また、このイベントのために、20世紀フォックス映画のアメリカ本社から特別許可が下りた3メートルを超える「TIME／タイム 篠田麻里子バージョンスペシャルパネル」も披露された。
同イベントは、映画が男女2人の活躍を描いた作品であることを踏まえ、男女2人のカップル限定のプレミアなもので、麻里子様は、「デートムービーなので、カップルで来ていただくと、より盛り上がる」と、PRした。
同映画は、2月17日より、TOHOシネマズ、日劇ほか全国ロードショー
