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山田孝之結婚時期が来ればすぐにGO!3股に利点ない

20111104指輪をはめたい
一体指輪は誰の手に

 映画『指輪をはめたい』(監督:岩田ユキ/配給:ギャガ、キノフィルムズ)完成報告会見が3日、都内で開かれ、主演の山田孝之(28)、女優・真木よう子(29)、小西真奈美(33)、池脇千鶴(29)、岩田監督が登壇した。

 スケートリンクで転んで記憶を失ってしまった片山輝彦(山田)。その手元には婚約指輪が残っていたが、どうしてもプロポーズする相手が思い出せない輝彦の前に3人の女性が現れ、事態は思わぬ方向へと進むことに。ファンタジー色も入るラブコメディーに仕上がっている。

 フォーマルな装いで現れた4人。山田から「価値観の違いをしゃべってもらってコミュニケーションのツールにしてもらえれば」と、カップルで観ることをオススメ。

 ただし、「3股」している男性が主人公なだけに、出演者全員が実際自分の身に起こった場合は、「許せない」と、憤慨する。山田も、「許せるのは自分もしてる人だけ」と、バッサリ切り、「男として羨ましいとか言われるんですけど、(3股は)大変なことが多いじゃないですか。そこまで労力を費やすほど利点はないというか。もし、僕が記憶を失ったら海外の暖かいところで漁師にでもなります」と、語り報道陣を沸かせた。

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登壇した5人

 作品に出演したきっかけについて、大学病院の医師で次期エースの智恵を演じた小西は、「脚本を読んだときに周りからみると才色兼備と呼ばれる女性が恋愛に関してはなりふり構わず走り回るというのがかわいいなぁ」と、返答。

 セクシーを“売り”働くめぐみ役の真木は、これまでとは違った役に、「私にそういう役を挑戦させていただいて、それが出たいというきっかけになりましたね。共通しているとこはまったくないわけじゃないですが、言葉にうまくだせないようなところで奥底があるのだと思います」と、手応えに笑みを見せる。

 公園で人形劇のパフォーマンスをする引っ込み思案の和歌子役の池脇は、「相手に尽くしたい。大好きだという思いがカラ回ってしまう子だなと思って」。

 一方の山田は、「そろそろ結婚を考えなければいけないと思って、何か結婚という未開拓の地に足を踏み入れたりとか、入れなかったりとか、したり、しなかったりすると思って」と、のらりくらり。

 そこで自身の結婚について質問が飛ぶと、山田から質問した記者に「あなたは結婚していますか?」と、逆質問があったが、「巡り合わせとタイミング。したいと思ったらしますし、時期が来ればすぐにでも、GOという感じです」と、最後はまじめに答えていた。

 11月19日より全国ロードショー!

20111104指輪をはめたい
山田孝之
20111104指輪をはめたい
山田孝之
20111104指輪をはめたい
小西真奈美
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真木よう子
20111104指輪をはめたい
池脇千鶴
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