人気アイドル『AKB48』の”かな”こと小林香菜(20、チームB)、”チカリーナ”こと近野莉菜(18、チームB)、”れいにゃん”こと藤江れいな(17、チームK)が3日、東京・港区にある東京タワーで行われた『クリスマス・イルミネーション点灯式2011』に、スペシャルゲストのお笑いトリオ『森三中』の黒沢かずこ(33)、お笑い芸人・椿鬼奴(39)、『Baby I Love You』がロングヒット中のアーティスト・TEE(27)らとともに参加した。
かなは、今年度の東京タワーイメージガールを務めており、マザー牧場のイメージガールを務めるチカリーナとれいにゃんは、東京タワーフットタウン3階に「マザー牧場カフェ」があることから、応援ゲストとして登場した。
真っ白いドレスに白のファーショール、赤のブーツ、白と緑と赤のクリスマスカラーに彩られた花のコサージュを左髪にして登場した小林は、「梅田彩佳ちゃん(22・チームK)と折井あゆみちゃん(26)たちがイメージガールのとき、ゲストとして点灯式に立ちあわせていただいて、今回で3回目。イメージガールとしては初めてなので、すごく思い出に残るクリスマスになると思います」と嬉しそうに話す。
「去年のクリスマスはお仕事でした。夜に事務所の社長からチョコレートケーキをいただき、マネージャーさんが家に届けてくれまして…秋元才加ちゃん(23・チームK)と2人で一緒に食べました」と、笑いながら明かすと、MCから「”女子会”のようでね」と突っ込まれていた。
また、今年のイルミネーションのおすすめポイントについて、「初めて東京タワーによじ登るサンタクロースのイルミネーションが飾られています。ぜひ皆さん、家族、カップル、お友達同士で来て、そのサンタを探して一緒に写真とか撮っていただければ」とPR。
続いて、黒いドレスのれいにゃんは、「去年はマザー牧場カフェが大阪の通天閣にもあってファンの人と一緒に楽しんでいました」と振り返ると、白いドレスのチカリーナも、「24日はAKB48のテレビ番組があったので、メンバーと一緒に過ごしました」と、多忙な様子を語った。
”恋愛禁止”の鉄の掟があるAKB48の3人を目の前にして、恋人いない歴9年の鬼奴は、「みなさん多分、臆病だと思うんで、肩ひじ張らずに素直になるのが1番!」と、上から目線のアドバイス。さらに、「素直になってほしい」と、何度も繰り返し力説されたかなは、困惑の表情を浮かべる場面もあった。
点灯式を終えた後の囲み取材で、チカリーナは、「点灯式を外でやるのは初めてなんです。いつもは室内の天の川なんで、新鮮でした」と、夏と冬の違いを述べた。
また、誰と来たいかと問われると、チカリーナは、「チームBが仲いいので16人で押しかけたい」と語り、かなは、「さやかがひとりでくるので、つきそいで。東京タワーのサンタさんのイルミネーションがいるんだよと、教えてあげたい」といい、れいにゃんも、「イルミネーションがすごく綺麗で、チームKも仲がいいんで16人できたい」と、メンバー同士の絆の強さを示した。
チカリーナが、「パフェソフトという名前で、チョコとバニラをミックスしたソフトクリームにチョコレートケーキがトッピングされ、その上に雪に見立てたホワイトチョコがかかって、クリスマスらしいスイーツになっています」とPR。
3人は早速、食べたそうで、「下にババロアが入っていて、本当にいろんな味が楽しめる」と、かなも大満足だった。
今年で15回目を迎えるクリスマス・イルミネーションは、群馬県嬬恋村から陸送した、都内最大級、高さ14mのモミの木に、約5万個のLED電球とオーナメントを飾った「クリスマスツリー」が中心。周辺にはトナカイ、ソリなど、約10万個のイルミネーションが施されている。
同イルミネーションは、11月3日?12月25日まで、毎日午後4時?深夜0時まで点灯されている。
