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Kalafina、ニューシングルはTVアニメ「Fate/Zero」2ndシーズンオープニング曲

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左からHikaru、Keiko、Wakana

 圧倒的な歌唱力と美しいハーモニーで“アニソンの美神”といわれるWakana、Keiko、Hikaruの女性3人組ボーカルグループ『Kalafina』が4日、東京・渋谷公会堂で、7日にスタートさせた全国ツアー「Kalafina LIVE TOUR 2012 “After Eden”」のファイナルライブを行い、4月18日に発売されるニューシングル『to the beginning』(SME Records)の発表と同時に、一足早くファンに初披露した。

 同曲は4月から東京MXテレビなどでスタートするアニメ『Fate/Zero』のオープニング曲に決定したとKeikoが報告すると、満員の2000人のファンからどよめきと歓声があがった。

 今回のライブツアーは昨年、オリコンディリーチャートで1位、同ウィークリーチャートでも3位に入った最新アルバム『After Eden』(SMEレコーズ)を引っ提げ、Kalafina初となる全国7都市10公演で開催され、計1万5000人の観客を集め大成功。

 ライブ前に行われた、囲み会見で、ツアーを振り返った3人は、「今日で終わりだというのは、すごく寂しいなぁと思ってます。このまま半年は続けたいぐらい楽しいツアーでした。ライブハウスとホールを同時に行うというのは、初めての試みだったので、最初はちょっと不安だったんですけど、セットリストも全く違った形でやったことによって、自分たちにも自信とか経験値にもなったので、これからもこういった楽しい企画をどんどん考えて、お客さんが喜ぶことをドンドンしていきたいと思った」(Wakana)

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ツアー最終日で力も入る

 「この倍ぐらいやりたかったな。どの会場も温かくって、今回サードアルバムを引っ提げてのツアーだったので、ほとんどのお客様が生で聞くライブだったんじゃないかと思う。各会場のエネルギーをつないでいった感じがするので、音楽でのつながりというのを10公演を通して、感じられたかなぁと思う」(Keiko)

 「初めて行った場所(広島と福岡)もあったし、大阪、愛知でも2dayは初めてだったので、今回は初めてづくしのツアーだった。初めてをたくさん経験させてもらったし、出会えた人もたくさんいたし、出来たこともたくさんあったし、やりたくなったこともたくさんあったので、次につながるツアーになったかなと思います」(Hikaru)

 広島、福岡、東京の3ヶ所のライブハウスで行われたライブは、スタッフによると、「オールスタンディングということで、アッパーな曲を選びました。ツアータイトルが3rdアルバムの『After Eden』ということですが、1st、2ndからも代表曲を意識して入れました」と、シットリ系よりもノリを大事にしたセットリストとなったようだ。

 さらに、7月16日(月・祝)には、東京・NHKホールで、「Kalafina LIVE 2012“to the beginning”」の開催が決定。

 また、7月に、ドイツで開催される日本ポップカルチャーイベント『Animagic2012』にも主賓として招待され、ライブを行うこともオフィシャルホームページで発表された。

 Kalafinaは、ヒットメーカー・梶浦由記がプロデュースする女性ボーカルグループ。ライブをやれば、どの会場もチケットが即完売するなど、注目のグループで、ますます、今後の彼女たちの活躍から目が離せなくなりそうだ。

 

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Hikaru
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Keiko


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Wakana
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高音のWakana


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中?高音のHikaru
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低音のKeiko
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