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猫ひろしロンドン五輪への第1関門カンボジア国籍取得!16日には選考レース

 お笑いタレント・猫ひろし(34)が、カンボジア国籍を取得したことが9日、分かった。

 マラソンでの2012年ロンドン五輪を目指している猫は、「選手の層が薄いカンボジアで五輪代表に」と、公言して今年2月にカンボジアに帰化申請。今月に入って同国の内務省から国籍証明書が届いたという。

 10日付の日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知、デイリースポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、16日にはインドネシアで開催される五輪選考レースを兼ねた『東南アジア協議大会』に同国代表として出場予定の猫。五輪出場には同国選手の1位になるか、もしくは、五輪参加標準記録の2時間15分を切ることが条件となっており自己ベスト2時間37分の猫には後者は厚い壁。

 前者の条件では、08年北京五輪代表選手で、2時間26分台の自己ベスト保持者であるヘム・ブンティン(25)が立ちはだかるとみられ、猫の奮闘が期待される。

 猫は所属事務所を通じて、「日本の皆さんこんにちは。無事、カンボジアの国籍が取れました。カンボジアの代表選手として、東南アジア大会に出場します」と、コメント。すでに10月3日にカンボジアに飛び、五輪候補選手団の一員として、酸素の薄い高地で、過酷なトレーニングを課したという。今月8日にはインドネシア入りしている。

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