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渡哲也と実弟・渡瀬恒彦40年ぶり共演!時間も少ない

 俳優・渡哲也(69)と、実弟で俳優・渡瀬恒彦(67)が12月23日放送のドラマ『帰郷』(TBS・MBS系、午後9時?)でW主演し、40年ぶりに共演することが9日、分かった。

 2人はドラマ内でも医師で病院長を務める兄(渡)と、21年ぶりに帰郷する弟(渡瀬)の兄弟を演じるといい、2人の間に流れる深い溝が見どころ。渡が渡瀬の胸ぐらをつかみ、渡瀬が渡の顔面を花でたたきつけるなど緊迫のシーンもあるという。

 10日付のサンケイスポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、デイリースポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、渡と渡瀬が共演したのは1971年のNHKドラマ『あまくちからくち』の兄弟役1度きりといい、10年前から2人の共演を熱望していた番組製作会社のプロデューサーの企画に乗った渡瀬が、半年ほど前に直接電話で渡に共演を持ち掛けたという。

 弟からのオファーに渡も「2人とも持ってる(残された)時間も少ないですから、ここらへんでやっておこうかと思いまして」と、出演を決め、「演技をしているときは兄弟という感覚はなかったですね。ただ、ほかの俳優さんと違って、すぐに相談できるのは助かります」と、きずなを感じている様子。。一方の渡瀬は「すごく変な感じ」と苦笑いしていたという。

 今後の2人での共演について渡は、「もう最後ですね」と、否定している。

 同ドラマには富司純子(65)、古手川祐子(52)、大竹しのぶ(54)らの出演も決まっている。

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