歌手･美空ひばりさん(享年52)の二十三回忌を記念し、東日本大震災の被災者を応援する公演『美空ひばりメモリアルコンサート だいじょうぶ、日本!』が11日、東京ドームで開かれた。
会場には郷ひろみ(56)、近藤真彦(47)、AKB48、EXILE、五木ひろし(63)ら世代を超えた22組のアーティストが出演。
12日付のスポーツニッポン、デイリースポーツ、日刊スポーツ、東京中日スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知各紙が報じており、トップを務めた郷は、スクリーンで歌い踊るひばりさんと『真っ赤な太陽』を歌い上げ、「ゴルフに一緒に行って、ひばりさんがバーディーを取ったときに、僕に抱きついて喜んだのを覚えている」と、エピソードを振り返った。
近藤は「楽屋ですごい指輪もらったんだけど…、22年間探してます」と苦笑まじりに告白し、『テレビファソラシド』を熱唱したり、『AKB48』は『お祭りマンボ』を披露するなど、集まった4万5000人のファンは盛り上がった。
4時間にもわたるライブの全37曲のラストは、50人以上の出演者全員で『川の流れのように』を歌い、昭和を代表する歌姫をしのんだ。
