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改名した大東駿介、苦〜いバレンタインの思い出語る「食べかけのガム1つの年も」

淡い本命チョコの思い出は?
 俳優・大東駿介(25)が5日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で、事務所移籍・改名後初となる写真集『月刊 MEN 大東駿介』(ポニーキャニオン)の発売記念握手会を行い、限定1000名のファンと交流した。

 2月にちなみバレンタインデーの思い出を聞かれた大東は「中学の時は近所のおばちゃんとかから沢山貰えて20数個くらい。でも、高校に入ってある時を境に全然貰えなくなりました…」と悲しそうな表情。「ガム1個の時もありました。高校から帰る時に中学の同級生に会ったんですよ。『待っててくれたのかな』と思い、そういえば今日バレンタインデーだよねという話になったら、ポケットから半分ぐらい食べてて、落ちないように先っちょを丸めているようなガムの残りを貰いました」と思わず苦笑いだった。

 昨年10月にタイのプーケット島で写真家・蜷川実花によって撮影された同作。「“プーケットに根付いている青年”という物語を軽く作って、後は自由に撮りました。写真を見て自分で驚くようないろんな表情がある」と感慨深そう。

「ロケ地とか決めてなくて、その地で『ここエエじゃない』という感じで撮りました。2.5日の短い時間だったんですけど、ほとんど撮ってましたね。寝て起きて撮影。移動中も撮影。歩いて時もいつの間にか撮っていたりとか、すごく自然体な写真集です」と笑顔。「実花さんは呼吸をすごくキャッチしてくれるんですよ。自分がこう動こうとしている瞬間に一番そこを綺麗に収めてくれる。呼吸が完全に合っているという感覚、あれはすっごい楽しかったです」と目を輝かせた。

「この撮影ができた時に『この写真集は大丈夫だ』と思いました」
 大東はお気に入りというセクシーな写真を見せ「アジトのような場所が必要なんじゃないかと部屋を探していてもなかなか見つからなかったんですよ。たまたま海の上のレストランでご飯を食べてる時にそこの従業員の休憩部屋みたいのを見つけちゃいまして、『ここ良くないですか』とお店の人にお願いして急遽撮影したのがここ。むちゃくちゃ暑くて40度くらいあったんですよ。汗もしたたっているです。だけどすごくいい空気。この撮影ができた時に『この写真集は大丈夫だ』と思った場所なんです」と出来栄えに胸を張った。

「大東駿介として新しいものを残したかった。それが出来た」と話す大東。昨年11月末に所属事務所を移籍することを発表し、名前を「俊介」から「駿介」に改名。その気持を「自分の気合として名前を新しくして、気持ちも新たにという感じ。そのタイミングとしてその名前を添えた写真集を出せるというのは本当に嬉しい。脇目もふらずに気合を入れて役者という仕事をやっていきたいという自分の決意表明」と語った。

 また、バレンタインデーで印象深かったことを聞かれると「本命(チョコ)はありましたよ。よく覚えてます…友だちが家にきていて、女の子が自転車で家まで持ってきてくれたんですよ。でも友だちの前で受け取るのが恥ずかしくて『オレ、いらんわ』とそっけない態度を取ってしまった」と後悔をにじませ「その後『オレ、疲れたわ』と早々に友だちを帰して、すぐにその子の家まで取りに行ったんですよ。『さっきはごめんね』って…結局何も無かったですけどね」と寂し気な表情。

 現在、NHK大河ドラマ「平清盛」や舞台「金閣寺」で役者として充実の日々を送っている大東。最後は「舞台に入っていると甘い物欲しくなりますよね…いただけるならどんな物でもくださいよ」と明るく語った。

 同作は2625円(税込)で好評発売中!

大東駿介
写真集『月刊 MEN 大東駿介』発売記念イベント
写真集『月刊 MEN 大東駿介』発売記念イベント
写真集『月刊 MEN 大東駿介』発売記念イベント
写真集『月刊 MEN 大東駿介』発売記念イベント
写真集『月刊 MEN 大東駿介』発売記念イベント
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